METHODOLOGY

診断の考え方

この診断で「わかること」と「わからないこと」、結果と提案の作り方、参考にした研究をまとめています。

3つの層を分けています

1. 基礎セルフチェック

24問・4軸の自己評定

ナミノリが独自に作った質問です。回答を軸ごとに平均するだけの、決まった計算で集計します。AIは採点に関わりません。

2. 追加回答

仕事・時間・職場のルール

職種、経験、使える時間、AIを使える環境、直近の実践などを聞きます。点数には足さず、行動の内容と量を決めるために使います。

3. 行動の提案

AIまたは基本プラン

同意した場合だけ、外部のAIで行動案を文章にします。提案ごとに、根拠にした回答を表示します。同意しない場合は、回答条件に基づく基本プランを使えます。

わかること・わからないこと

わかること

  • ・自分ではどう答えたかという、いまの傾向
  • ・4つの軸のうち、どこから手を付けると進めやすそうか
  • ・追加回答の条件に合った、60日間の行動の候補

わからないこと

  • ・仕事の向き・不向き、性格の良し悪し
  • ・AIの技能や、仕事の成果そのもの
  • ・転職・昇進・年収がどうなるか

基礎セルフチェックの質問は、研究で信頼性・妥当性を確かめた心理尺度ではありません。既存の尺度の設問も使っていません。 キャラクター(〇〇サーファー)は結果をつかみやすくするための表示で、科学的な分類ではありません。

4つの軸

見通す

仕事やAIの変化を自分ごととして捉え、先を考えているか

選ぶ

学ぶことや取り組むことを自分で決め、時間を確保しているか

試す

新しい方法やツールを、実際に手を動かして試しているか

仕上げる

試したことを形にし、確かめ、人に伝えているか

参考にした研究

研究の一般的な知見を、行動の組み立て方の参考にしています。どれも、この診断やあなたへの提案の効果を確かめた研究ではありません。

Career Adapt-Abilities Scale: Construction, reliability, and measurement equivalence across 13 countries

Savickas, M. L., & Porfeli, E. J.(2012)Journal of Vocational Behavior, 80(3), 661–673 ・DOI

使い方:変化への備えを自分で整えるという「キャリア適応」の考え方を、4つの軸を考える際の参考にしました。

限界:この尺度の設問・採点は使っていません。ナミノリの質問の信頼性・妥当性を示すものではありません。

What is AI Literacy? Competencies and Design Considerations

Long, D., & Magerko, B.(2020)Proceedings of the 2020 CHI Conference on Human Factors in Computing Systems, 1–16 ・DOI

使い方:AIを「理解する・評価する・使う」を分けて考える視点を、追加の質問と演習の設計に使っています。

限界:AIの技能を測る試験ではありません。

Adaptability in the workplace: Development of a taxonomy of adaptive performance

Pulakos, E. D., Arad, S., Donovan, M. A., & Plamondon, K. E.(2000)Journal of Applied Psychology, 85(4), 612–624 ・DOI

使い方:職場で新しいやり方に適応する行動の整理を、行動案の分類の参考にしています。

限界:独自の質問の妥当性を直接示すものではありません。

Implementation Intentions and Goal Achievement: A Meta-Analysis of Effects and Processes

Gollwitzer, P. M., & Sheeran, P.(2006)Advances in Experimental Social Psychology, 38, 69–119 ・DOI

使い方:「いつ・どこで・何をするか」を具体的に決める書き方を、各行動の実施条件に使っています。

限界:AIで作った個別プランの効果を確かめた研究ではありません。

Becoming a Self-Regulated Learner: An Overview

Zimmerman, B. J.(2002)Theory Into Practice, 41(2), 64–70 ・DOI

使い方:目標を立てる・実行する・振り返るという流れを、15日ごとの振り返りの設計に使っています。

限界:社会人のAIキャリアでの効果を主張するものではありません。

How are habits formed: Modelling habit formation in the real world

Lally, P., van Jaarsveld, C. H. M., Potts, H. W. W., & Wardle, J.(2010)European Journal of Social Psychology, 40(6), 998–1009 ・DOI

使い方:習慣が身につく期間は人や行動によって大きく違う、という前提の参考にしています。

限界:60日が最適だという根拠にはしていません。

なぜ60日なのか

小さく試して見直すために、サービス上の標準期間を60日にしています。15日ごとに振り返り、量や方法を調整します。60日で必ず能力が上がることや、90日より優れていることを示すものではありません。

データの扱い

  • ・回答と結果は暗号化して保存し、本人だけが見られます。企業や採用担当者には共有しません。
  • ・登録前の回答は、7日間操作がなければ削除します。いつでも自分で削除できます。
  • ・外部のAIに送るのは、同意した場合に、送る内容を確認したうえでだけです。氏名・会社名・連絡先は送りません。