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学ぶ目的
AIは「今」を知らない
言語モデルは学習した時点までの知識しか持っていません。今日の天気、いまの為替、自社の在庫。どれも答えられません。もっともらしい数字を書いてしまうことすらあります。
ツールを渡すと、取りに行けるようになる
解決策は、AIに知識を足すことではなく、取りに行く道具を渡すことです。この道具を「ツール」と呼びます。天気を取ってくる関数を1つ渡せば、AIは「いま東京は何度?」に答えられるようになります。
ツール呼び出しの流れ
AIが勝手にコードを実行するわけではありません。実行するのはあなたのプログラムです。
- あなたがAIに「使えるツールの一覧」を渡す(名前・説明・引数の形)
- AIが「このツールを、この引数で呼びたい」と返事をする
- あなたのコードがその関数を実行する
- 結果をAIに返す
- AIが結果を読んで、人間向けの答えを作る
3番が肝心です。AIは呼び出しを要求するだけで、実行権はこちら側にあります。だから「危ない操作はさせない」という制御が可能になります。
この講座で作るもの
都市名を受け取って現在の気温を返すツールを作り、AIエージェントに呼ばせます。使うAPIはキーも登録も不要の公開APIです。
このレクチャーで学ぶこと
- ツールが必要になる理由
- ツール呼び出しの5ステップ
- 実行権がどちら側にあるか
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