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学ぶ目的
ツールを増やす
tools は配列です。増やすときは配列に足すだけで、ループの構造は変わりません。
tools: [weatherTool, forecastTool, currencyTool]
AIは description を読んで、どれを使うかを自分で選びます。だからツールを増やすほど、説明文の書き分けが重要になります。似た説明のツールが2つあると、選択を間違えます。
同時に複数呼ばれることがある
「東京と大阪の気温を比べて」と頼むと、1回の応答に tool_use ブロックが2つ入ることがあります。第5回のループは、content を回して全部処理し、結果を1つのメッセージにまとめて返す形になっていました。この形なら、増えてもそのまま動きます。
ループを自分で書かない方法
SDKには、この往復を代わりに回してくれる仕組み(Tool Runner)もあります。仕組みを理解した今なら、使っても中で何が起きているか分かるはずです。最初に自分で書いておくと、うまく動かないときに追えます。
MCPとの使い分け
naminori にはMCP入門講座があります。どちらもAIに道具を渡す話ですが、役割が違います。
| この講座(ツール定義) | MCP | |
|---|---|---|
| 作るもの | 自分のプログラムの中の関数 | 独立したサーバー |
| 使える相手 | 自分が書いたプログラムだけ | 対応するAIクライアント全部 |
| 向く場面 | アプリに機能として組み込む | 複数のツールから同じ道具を使う |
手元のアプリに組み込むなら、この講座の形。Claude Code など複数のクライアントから使い回したいなら、MCPサーバーとして公開する形になります。作った getWeather 関数は、どちらでも中身は同じです。
次に作るもの
同じ手順で、為替・郵便番号・路線検索など、キー不要の公開APIならすぐ試せます。手順は変わりません。APIを読む → 関数にする → ツールとして定義する → ループにつなぐ。
このレクチャーで学ぶこと
- 複数ツールの扱いと並列呼び出し
- ループを自分で書くことの意味
- MCPとの使い分け
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