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学ぶ目的
コマンドは3種類に分けると覚えやすい
数百あるコマンドを暗記する必要はありません。何ができるかを3つに分けて把握します。
| 種類 | やること | 代表的なコマンド |
|---|---|---|
| 探す | ファイルや行を見つける |
ls find grep
|
| 変える | 中身を書き換える・数える |
sed tr sort uniq wc
|
| つなぐ | 出力を次の入力に渡す | `\ |
AIに頼むときも、この分類で伝えると意図が正確に届きます。「探して、数えて、多い順に並べて」のように。
つないでみる
次のファイルがあるとします。
alpha
beta
gamma
beta
「どの単語が何回出てくるか、多い順に」を出します。
sort words.txt | uniq -c | sort -rn
結果はこうなります。
2 beta
1 gamma
1 alpha
3つのコマンドが順番に仕事をしています。sort が並べ、uniq -c が同じ行をまとめて数え、sort -rn が数の多い順に並べ直す。1つ1つは単純で、つなぐと役に立つ——これがシェルの考え方です。
数えるだけなら
grep -c beta words.txt
結果は 2 です。grep は探すコマンドですが、-c を付けると件数を返します。
AIに頼むときの言い方
「いい感じにして」では精度が出ません。入力・処理・出力を分けて伝えます。
- 入力: どのファイルか
- 処理: 何を探し、何をするか
- 出力: どういう形で欲しいか(件数だけ/一覧/上位5件)
このレクチャーで学ぶこと
- コマンドを3種類に分けて把握する
- パイプでつなぐ考え方
- AIに頼むときの伝え方
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