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学習の工夫 ― 誤差逆伝播・最適化手法・正則化で、うまく学習させる

目安学習時間 25分

課題

全問正解でレクチャー完了です。

【問題1】

学習のたびに一部のノードを無作為に休ませて、過学習を防ぐ手法はどれですか。

[選択肢]

【問題2】

重みが3、勾配が6、学習率が0.1のとき、勾配降下法で1回更新したあとの重みはどれですか。

[選択肢]
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学ぶ目的

誤差逆伝播法

出力の誤差を、出力側から入力側へ逆向きにたどり、それぞれの重みが誤差にどれだけ関わったか(勾配)を求める方法です。微分の連鎖律を使います。

勾配消失問題

層をさかのぼるたびに微分の値を掛けるので、シグモイド関数のように微分が小さい関数を使うと、入力に近い層の勾配がほぼ0になり、学習が進まなくなります。ReLU関数、スキップ結合、正規化などで和らげます。反対に、勾配が大きくなりすぎるのが勾配爆発問題です。

最適化手法

  • 勾配降下法 … 勾配と反対の向きに、学習率の分だけ重みを動かす
  • 確率的勾配降下法(SGD)・ミニバッチ学習 … データの一部ずつで更新する
  • モーメンタム … それまでの動きの勢いを使う
  • AdaGrad・RMSprop・Adam … 学習率を自動で調整する
  • 局所最適解や鞍点で止まってしまうことに注意する

過学習を防ぐ

  • 正則化 … 重みが大きくなりすぎないように罰を加える。L1正則化(ラッソ回帰)は不要な重みを0にしやすく、L2正則化(リッジ回帰)は重みを全体に小さくする
  • ドロップアウト … 学習のたびに一部のノードを無作為に休ませる
  • 早期終了 … 検証の誤差が上がり始めたら学習を止める
  • バッチ正規化 … 層への入力を整えて、学習を安定させる

このレクチャーで学ぶこと

  • 誤差逆伝播法と連鎖律
  • 勾配消失問題と、その対策
  • 勾配降下法と、SGD・モーメンタム・Adam
  • 正則化・ドロップアウト・早期終了・正規化

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