エンジニアが稼げない原因とは?必要なスキルを習得して年収UP

エンジニアは専門職でありながら「稼げない」という声を聞くことがあります。IT業界の成長に伴い、エンジニアの需要は増加の一途を辿っているにも関わらず、なぜそのようなギャップが生じるのでしょうか?
目次
エンジニアが稼げない原因とは?必要なスキルを習得して年収UP

エンジニアが稼げないと言われている背景には、下記の要因が存在します。
・エンジニアになる人が増えている
・未経験だと初年度は年収が下がる
エンジニアになる人が増えている
IT人材の需要の高まりを受けて、近年ではエンジニアを目指す人が増加傾向です。一方でエンジニアの増加により、人材市場での競争が激化し、一部で単価の低下や案件の獲得が難しくなるという状況も生まれています。
競争が激化すると、企業は優秀なエンジニアを選別しやすくなり、相対的にスキルが不足しているエンジニアは、仕事を獲得するのが困難になるでしょう。エンジニアとして稼げるようになるには、常にスキルアップを心掛け、時代に合わせた最適な技術選定・実装ができるよう鍛錬することが重要です。
未経験だと初年度は年収が下がる
未経験からエンジニアに転職する場合、初年度の年収は経験者と比べて低くなる傾向があります。これは、未経験者は即戦力として活躍するのが難しく、企業側が教育コストを負担する必要があるためです。
未経験からエンジニアを目指す場合は、研修制度が充実した企業を選ぶ、もしくは独学でスキルを磨いてから転職活動を行う、などの工夫が必要です。焦らずにスキルを磨くことで、将来的に高い収入を得られる可能性が高まるでしょう。
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稼げないエンジニアの特徴

エンジニアとして働く中で、年収が伸び悩む人には共通する下記の特徴が見られます。
・スキルが不足している
・コミュニケーション能力が低い
・受け身の姿勢で仕事を進めている
スキルが不足している
IT業界は常に進化しており、求められるスキルも変化し続けています。スキルが不足しているエンジニアは市場価値が低下し、高単価の案件を獲得するのが難しくなります。
市場価値を上げるには、一つのフレームワークを理解し、その基礎知識を他の技術に応用する力の習得が不可欠です。また、単に技術を覚えるだけでなく、それを実務で活用できるレベルまで落とし込む必要もあります。
スキル不足を自覚している場合は、オンライン学習プラットフォームやプログラミングスクールなどを活用し、積極的に学習に取り組むことをおすすめします。
コミュニケーション能力が低い
エンジニアは、一人で黙々と作業するイメージがあるかもしれませんが、実際にはチームで仕事を進めることがほとんどです。そのため、円滑なコミュニケーション能力は、エンジニアにとって非常に重要なスキルの一つといえます。
コミュニケーション能力が低いエンジニアは、チーム内での情報共有がうまくいかなかったり、顧客との意思疎通に齟齬が生じたりする可能性があります。要件定義の段階で顧客の要望を正確に聞き取れずにいると、プロジェクトの遅延や品質低下につながるでしょう。
コミュニケーション能力を高めるには、日頃から意識的に会話する、相手の話を丁寧に聞く、自分の意見を分かりやすく伝える練習をするなど、地道な努力が必要です。研修やセミナーに参加するのも有効な手段です。
受け身の姿勢で仕事を進めている
受け身の姿勢で仕事を進めているエンジニアは、成長の機会を逃しやすく、結果的に収入アップにつながりにくい傾向です。積極的に新しい技術に挑戦したり、業務改善の提案を行ったりすると、スキルアップや評価向上につながります。
例えば、現状の業務フローに課題を感じている場合、改善案を提案することで業務効率化に貢献できます。受け身の姿勢ではなく、常に能動的に仕事に取り組めば、周囲からの評価が高まり、より高単価な案件が獲得できるチャンスも広がるでしょう。
また、受け身の姿勢で仕事を進めていると、参画している事業がどこから利益を得ているのかが理解できず、会社への価値提供が疎かになってしまいます。
自身の収入を上げるには、まず会社の利益を上げるのが優先です。収入アップを目指すなら、まず事業内で自分が何をしているのかを理解し、エンジニアとして最適な行動を心がけましょう。
稼げるエンジニアになるために必要なスキル

稼げるエンジニアになるには、以下の3つの要素が重要です。それぞれバランス良く身につけ、市場価値の高いエンジニアを目指しましょう。
・プログラミングスキル
・ビジネススキル
・マインドセット
プログラミングスキル|高度な専門知識
稼げるエンジニアの基盤となるのは、高度なプログラミングスキルです。高度なスキルとは、単にコードを書けるというレベルではなく、以下のような要素を含みます。
・プログラミング言語に関する深い知識
・最新技術への対応力
・事業に合わせた最適な技術選定スキル
Webアプリケーション開発であれば、フロントエンド・バックエンド・データベース・サーバーなどの知識を幅広く持ち、それぞれの技術を適切に組み合わせる能力が求められます。
最新技術のトレンドをキャッチアップし、自身のスキルをアップデートし続けることも、稼げるエンジニアになる上で大切です。近年ではAIや機械学習、データサイエンスなどの分野で需要が高まっており、専門知識を持つエンジニアは市場価値が高いです。
ビジネススキル|コミュニケーション力と問題解決能力
コミュニケーション能力と問題解決能力は、エンジニアとしてだけでなく、ビジネスパーソンとしても重要なスキルです。
先述したとおり、クライアントとの要件定義やチームメンバーとの連携において、円滑なコミュニケーションは不可欠です。また、プロジェクトを進める中で発生する問題に対して、論理的に解決策を導き出す能力も求められます。
これらのスキルを高めるには、日頃から意識的にコミュニケーションを取り、問題解決に取り組む練習をすることが重要です。ビジネス書を読んだり、セミナーに参加するのも有効な方法です。
マインドセット|自己成長意欲と積極性
自己成長意欲と積極性は、エンジニアとして成功するために必要なマインドセットです。常に新しい技術を学び、自身のスキルを高めようとする意欲は、市場価値の向上に役立ちます。
また、積極的に新しいプロジェクトに挑戦したり、問題解決に主体的に取り組む姿勢も大切です。会社員である以上、事業に貢献して売上を増やす、という意識も欠かせません。これらのマインドセットを持つことで、周りの人から信頼を得られ、キャリアアップにも繋がるでしょう。
エンジニアは実際どのくらい稼げる?

エンジニアの年収は、その人が置かれている状況によって異なります。ここでは、エンジニアの収入事情を年齢別、業界・職種別、雇用形態別で解説します。
エンジニアの平均年収
厚生労働省が運営する職業情報提供サイト「Job Tag(日本版O-NET)」によると、システムエンジニアの平均年収は557.6万円(令和5年度)です。国税庁の調査による日本人の平均年収は460万円なので、エンジニアの年収はやや高い水準にあるといえます。
ただし、これはあくまで平均値であり、個々のエンジニアの年収は経験・スキル、業界・職種、雇用形態などによって異なります。
年齢別
一般的に、エンジニアの年収は年齢に応じて上昇する傾向です。新卒・未経験からエンジニアの仕事をスタートした場合、年収は以下のように推移します。
年齢 | 平均年収 |
---|---|
20〜24歳 | 341万円 |
25〜29歳 | 453万円 |
30〜34歳 | 512万円 |
35〜39歳 | 597万円 |
40〜44歳 | 646万円 |
45〜49歳 | 674万円 |
50〜54歳 | 679万円 |
55〜59歳 | 732万円 |
参照: job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))
20代は経験が浅く、年収も比較的低い水準にあります。30代で経験を積み、責任ある役割を任せられるようになると、年収も上昇する傾向です。40代以上では、マネージャーやシニアエンジニアなど、より高度な役割を担うことでさらに年収アップが期待できます。
職種別
エンジニアの年収は、働く職種によっても差が生じます。主な職種の平均年収は下表のとおりです。
職種 | 平均年収 |
---|---|
コンサルタント | 928万円 |
プロジェクトマネージャー | 891万円 |
IT業務の営業・マーケティング | 783万円 |
高度SE・ITエンジニア(基板設計担当・ITアーキテクト) | 778万円 |
IT教育(IT関連講師/インストラクターなど) | 651万円 |
IT運用/管理(顧客向け情報システムの運用) | 608万円 |
SE(ソフトウェア製品の開発・実装) | 568万円 |
IT業界の中でも、特に金融系やコンサルティング系の企業は、比較的高い年収水準です。また、プロジェクトマネージャーやアーキテクトなど、より上流工程を担当する職種は、プログラマーやテスターなどの職種よりも年収が高い傾向です。
会社員・フリーランスの比較
エンジニアの働き方には、会社員とフリーランスという選択肢があります。会社員だと、平均年収は先述のとおり500〜600万円程度です。
一方でフリーランスは、案件ごとに報酬が設定されるため、高いスキルを持つエンジニアは会社員より高収入になる可能性が高いです。ただし、急に案件が打ち切りになるケースも多々あるため、収入が安定しないリスクもあります。
特に高齢になってくると、そもそもエンジニアとして採用されないケースや、新しい技術の実践経験がないと採用されない(自習のみだと厳しい)ケースも増えてきます。
稼げるエンジニアのキャリアパス

エンジニアとして高収入を目指すには、明確なキャリアパスが重要です。
特に、専門の技術領域を深く追求するスペシャリストは、市場で高く評価されます。AIエンジニアやクラウドエンジニアなどが代表例で、機械学習や深層学習、AWS・Azureなどの専門知識を持つエンジニアは、年収が高い傾向です。
幅広い技術知識とマネジメント能力を活かすジェネラリストも、エンジニアとして高収入を目指せます。プロジェクトマネージャーやITコンサルタントが該当し、技術に関する知識に加え、リーダーシップやコミュニケーション能力が求められます。
どのキャリアパスを選ぶにしても、自己研鑽を怠らず、市場ニーズに合わせたスキルを身につけることが重要です。
エンジニア未経験者におすすめの転職サービス

エンジニア未経験者におすすめの転職サービスは、未経験者向けの求人を多く扱っているサービスや、研修制度が充実している企業を紹介してくれるサービスです。
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まとめ
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エンジニアとして稼ぎ続けるには、常に学習意欲を持ち、市場価値の高いスキルを身につけることが重要です。自身のキャリアプランを明確にし、目標達成に向けて稼げるエンジニアを目指しましょう。より詳しい情報や個別の相談は、専門のキャリアアドバイザーに相談するのをおすすめします。
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