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学ぶ目的
2つのエンティティの間を数える
エンティティを拾ったら、2つずつ組にして「片方1つに対して、もう片方はいくつあるか」を両方向から数えます。
| 組 | 片方から | もう片方から | 関係 |
|---|---|---|---|
| 企業と求人 | 1社は求人を何件も出す | 1件の求人は1社のもの | 1対多 |
| 求職者と求人 | 1人が何件も応募する | 1件に何人も応募する | 多対多 |
1対多なら、「多」の側に「どの1に属するか」を持たせます。求人の側に「どの企業の求人か」を持たせる、ということです。
多対多の間には「出来事」がある
求職者と求人は多対多です。多対多は、そのままでは表にできません。間にもう1つのエンティティを置きます。
ここで大事なのは、その間のエンティティが、たいてい業務の出来事だということです。求職者と求人の間にあるのは「応募」です。応募には、応募した日時、志望動機、面接の希望日、選考の状況など、その出来事だけが持つ性質がぶら下がります。
間のエンティティを「つなぐだけの表」と思っていると、こうした性質の置き場所が見つからず、求職者側や求人側に無理に押し込むことになります。
naminori の例:講座と受講
naminori の講座も同じ形です。
- 講座1つに、レクチャー(回)が何本もある … 1対多
- 会員と講座 … 1人が何講座も受け、1講座を何人も受ける … 多対多
- 間にあるのは「受講」という出来事。受講には、学習中か修了したか、修了した日時、テストに挑んだ回数が付く
受講は、さらにレクチャーごとの「受講」(その回を終えたか)を何件も持ちます。出来事の下に、さらに細かい出来事がぶら下がる形です。
「同じ組は1つだけ」もルール
同じ求職者が同じ求人に2回応募できてよいか。これは業務のルールで、作る側が勝手に決めてはいけません。決まったら、データの側でも重複を許さないようにしておきます。
このレクチャーで学ぶこと
- 1対多と多対多の数え方
- 多対多の間にある「出来事」
- naminori の講座・受講の構造
- 重複を許すかは業務のルール
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