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関係を決める ― 1対多・多対多と、間に立つ「出来事」

目安学習時間 15分

課題

全問正解でレクチャー完了です。

【問題1】

求職者と求人のような多対多の関係について、この講座の考え方として正しいものはどれですか。

[選択肢]

【問題2】

naminori で、会員と講座の多対多の間にあるエンティティはどれですか。

[選択肢]
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学ぶ目的

2つのエンティティの間を数える

エンティティを拾ったら、2つずつ組にして「片方1つに対して、もう片方はいくつあるか」を両方向から数えます。

組 片方から もう片方から 関係
企業と求人 1社は求人を何件も出す 1件の求人は1社のもの 1対多
求職者と求人 1人が何件も応募する 1件に何人も応募する 多対多

1対多なら、「多」の側に「どの1に属するか」を持たせます。求人の側に「どの企業の求人か」を持たせる、ということです。

多対多の間には「出来事」がある

求職者と求人は多対多です。多対多は、そのままでは表にできません。間にもう1つのエンティティを置きます。

ここで大事なのは、その間のエンティティが、たいてい業務の出来事だということです。求職者と求人の間にあるのは「応募」です。応募には、応募した日時、志望動機、面接の希望日、選考の状況など、その出来事だけが持つ性質がぶら下がります。

間のエンティティを「つなぐだけの表」と思っていると、こうした性質の置き場所が見つからず、求職者側や求人側に無理に押し込むことになります。

naminori の例:講座と受講

naminori の講座も同じ形です。

  • 講座1つに、レクチャー(回)が何本もある … 1対多
  • 会員と講座 … 1人が何講座も受け、1講座を何人も受ける … 多対多
  • 間にあるのは「受講」という出来事。受講には、学習中か修了したか、修了した日時、テストに挑んだ回数が付く

受講は、さらにレクチャーごとの「受講」(その回を終えたか)を何件も持ちます。出来事の下に、さらに細かい出来事がぶら下がる形です。

「同じ組は1つだけ」もルール

同じ求職者が同じ求人に2回応募できてよいか。これは業務のルールで、作る側が勝手に決めてはいけません。決まったら、データの側でも重複を許さないようにしておきます。

このレクチャーで学ぶこと

  • 1対多と多対多の数え方
  • 多対多の間にある「出来事」
  • naminori の講座・受講の構造
  • 重複を許すかは業務のルール

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