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基盤モデルの使い方 ― プロンプト・推論パラメータ・RAG・エージェントを組み立てる

目安学習時間 30分

課題

全問正解でレクチャー完了です。

【問題1】

規約に沿った同じ案内を、毎回できるだけ同じ言い方で答えさせたいときの推論パラメータの調整として、最も合うものはどれですか。

[選択肢]

【問題2】

社内の手続きのマニュアルが毎月更新されるので、生成AIに最新のマニュアルに沿って答えさせたい。モデルを学び直さずに実現する方法として、最も合うものはどれですか。

[選択肢]
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学ぶ目的

モデルの選び方

基盤モデルは、費用、速さ(レイテンシ)、扱えるデータの種類、対応する言語、入出力の長さ、カスタマイズのしやすさで選びます。いちばん賢いモデルが、いつもいちばんよい選択とは限りません。

プロンプトの技法

  • ゼロショット … 例を見せずに指示だけを書く
  • フューショット … 少しの例を見せて、形をまねさせる
  • 思考の連鎖(chain-of-thought) … 順を追って考えさせる
  • プロンプトのテンプレート … よく使う指示を型にして使い回す

プロンプトには、指示、背景(コンテキスト)、入力、出力の形を書きます。してほしくないことも書けます。プロンプトを乗っ取る攻撃(インジェクション)や、安全の決まりを外させる攻撃(ジェイルブレイク)にも気をつけます。

推論パラメータ

温度を下げると、確率の高い言葉が選ばれやすくなり、答えが安定します。上げると、確率の低い言葉も選ばれやすくなり、答えが多様になります。Top P と Top K は、候補にする言葉の範囲を絞ります。応答の長さや停止シーケンスで、出力の長さを抑えます。

RAG

RAG(検索拡張生成)は、質問に関係する社内の文書を探して、プロンプトに添えてから答えさせる方法です。モデルを学び直さずに、新しい情報や社内の情報で答えられます。Amazon Bedrock Knowledge Bases で組み立てられ、ベクトルの保存には Amazon OpenSearch Service や Amazon Aurora などを使えます。

エージェント

エージェントは、目標に向けて、自分で手順を考え、道具(API など)を呼び出して仕事を進める仕組みです。外部の道具とつなぐ決まりとして MCP(Model Context Protocol)があります。

このレクチャーで学ぶこと

  • 基盤モデルを選ぶときの観点
  • ゼロショット・フューショット・思考の連鎖とプロンプトの危険
  • 温度・Top P・Top K・応答の長さの効き方
  • RAG と Amazon Bedrock Knowledge Bases、エージェントと MCP

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