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カスタマイズと評価 ― ファインチューニングとRAGの費用を比べ、評価の方法を選ぶ

目安学習時間 25分

課題

全問正解でレクチャー完了です。

【問題1】

回答の言い方を、自社の決まった丁寧な形式にそろえたい。ラベル付きの回答例が数千件ある。最も合うカスタマイズの方法はどれですか。

[選択肢]

【問題2】

生成AIの要約が、人が書いた要約とどれだけ言葉が重なるかを自動で測る指標として、最も合うものはどれですか。

[選択肢]
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学ぶ目的

カスタマイズの方法

基盤モデルを自分の仕事に合わせる方法は、手軽で安い順に、プロンプトの工夫(例を見せる)、RAG、ファインチューニング、継続事前学習、一からの事前学習です。下に行くほど、データと時間と費用がかかります。
- ファインチューニング … ラベル付きの例で、学習済みのモデルを少し学び直す。言い方や形式をそろえるのに向く
- 継続事前学習 … ラベル無しの大量の業界の文書で学び続け、専門の言葉に慣れさせる
- 蒸留 … 大きなモデルの答えを使って、小さく速いモデルを育てる

学習データの準備

ファインチューニングのデータは、量より質です。偏りが無く、実際の使われ方を代表していて、個人情報などの扱いが決まっている必要があります。人の評価を使ってモデルを好ましい答えに近づける方法を RLHF(人のフィードバックによる強化学習)と呼びます。

評価の方法

  • 人による評価 … 人が答えの質を見る。手間はかかるが、細かな質が分かる
  • ベンチマーク … 決まった問題集で、ほかのモデルと比べる
  • 自動の指標 … 要約の ROUGE、翻訳の BLEU、意味の近さを見る BERTScore
  • モデルによる採点 … 別の大規模言語モデルに採点させる(LLM-as-a-judge)

Amazon Bedrock では、モデルの評価の機能でこれらを行えます。最後は、問い合わせの解決率や、1件あたりの費用など、仕事の指標で判断します。

このレクチャーで学ぶこと

  • プロンプト・RAG・ファインチューニング・事前学習の費用の違い
  • ファインチューニングと継続事前学習と蒸留
  • 学習データの準備と RLHF
  • 人による評価・ベンチマーク・ROUGE・BLEU・BERTScore と仕事の指標

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