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サーバーレス ― Cloud Run・Cloud Run functions・App Engine を要件で使い分ける

目安学習時間 25分

課題

全問正解でレクチャー完了です。

【問題1】

Cloud Run で新しい版を出すとき、まず利用者の10%だけに届けて様子を見たい。正しい手順はどれですか。

[選択肢]

【問題2】

Cloud Storage のバケットに画像が置かれるたびに、小さな変換処理を動かしたい。運用の手間が最も少ない選択はどれですか。

[選択肢]
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学ぶ目的

動かす場所を選ぶ軸

コンピューティングの選び方は「どこまで自分で管理したいか」で考えます。OS から決めたいなら Compute Engine、たくさんのコンテナを細かく制御したいなら GKE、コンテナやコードを渡すだけで動かしたいならサーバーレスです。

Cloud Run

Cloud Run は、コンテナのイメージ、またはソースコードを渡すと、HTTP のリクエストに応じて自動で台数を増減して動かすサービスです。使われていないときは0台まで減らせます。1台が同時に受けるリクエストの数(同時実行数)は、gcloud で作ると既定で vCPU の数の80倍、最大で1,000です。

Cloud Run functions

以前 Cloud Functions と呼ばれていたサービスは、いまは Cloud Run functions です。関数を1つ書くと、Cloud Run のサービスとして動きます。Cloud Storage にファイルが置かれた、Pub/Sub にメッセージが届いた、といったイベントを Eventarc で受けて動かすのに向きます。

App Engine

App Engine は、アプリのコードを決まった形で置くと動かしてくれる、古くからあるサーバーレスの基盤です。新しく作るなら Cloud Run を中心に考え、App Engine は既存のアプリで出ると覚えます。

リビジョンとトラフィック分割

Cloud Run はデプロイのたびにリビジョン(版)を作ります。--no-traffic で新しい版を流量なしでデプロイし、gcloud run services update-traffic の --to-revisions で、たとえば新しい版に10%だけ流せます。問題があれば元の版に戻せます。

このレクチャーで学ぶこと

  • 管理の範囲で、動かす場所を選ぶ考え方
  • Cloud Run の自動スケーリングと同時実行数
  • Cloud Run functions とイベント(Eventarc)
  • App Engine の位置づけと、リビジョンのトラフィック分割

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