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ファイアウォールと外への出口 ― 規則の優先度を読み、Cloud NAT と Cloud DNS を使う

目安学習時間 25分

課題

全問正解でレクチャー完了です。

【問題1】

優先度 900 で TCP 22 番を拒否する規則と、優先度 1000 で TCP 22 番を許可する規則があります。この VM への SSH はどうなりますか。

[選択肢]

【問題2】

外部 IP アドレスを持たない VM から、インターネット上の更新ファイルを取得させたい。外からは VM に入れないようにしたいとき、最も合うものはどれですか。

[選択肢]
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学ぶ目的

優先度は番号の小さい方が勝つ

VPC のファイアウォールの規則には、0〜65535 の優先度があり、既定は 1000 です。番号が小さいほど優先され、通信に当てはまる規則のうち、いちばん優先度の高いものが使われます。同じ優先度で許可と拒否がぶつかったら、拒否が勝ちます。

暗黙の規則と default ネットワーク

どの規則にも当てはまらない通信は、入ってくる方向(上り)は拒否、出ていく方向(下り)は許可になります。最初からある default ネットワークには、内部の通信・SSH・RDP・ICMP を許す4つの規則(優先度 65534)が入っています。規則はステートフルで、許した通信の戻りは自動で通ります。

対象を決める

規則を当てる VM は、すべてのインスタンス、ネットワークタグ、サービスアカウントのどれかで決めます。タグはだれでも付け替えやすいので、厳しく管理したいならサービスアカウントで決めます。複数の VPC や組織全体にまとめて当てたいなら、Cloud NGFW(Cloud Next Generation Firewall)のファイアウォール ポリシーを使います。

外への出口と名前

  • Cloud NAT … 外部 IP を持たない VM が、外へ出ていく通信だけをできるようにする
  • Cloud DNS … 名前と IP アドレスを結ぶ。社内だけの名前も作れる
  • 静的 IP アドレス … 変わらない外部・内部のアドレスを予約する

このレクチャーで学ぶこと

  • 優先度の決まりと、同じ優先度のときの勝ち方
  • 暗黙の規則と default ネットワークの規則
  • ネットワークタグ・サービスアカウント・Cloud NGFW のポリシー
  • Cloud NAT・Cloud DNS・静的 IP アドレス

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