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Azure Policy・タグ・ロック ― ルールを守らせ、消してはいけないものを守る

目安学習時間 25分

課題

全問正解でレクチャー完了です。

【問題1】

本番のリソースグループで、設定の変更は続けたいが、誤ってリソースを消すことだけは防ぎたいとき、この講座の説明に合う選び方はどれですか。

[選択肢]

【問題2】

リソースグループに「部署=営業」のタグを付けました。その中に新しく作ったストレージアカウントのタグについて、この講座の説明に合うものはどれですか。

[選択肢]
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学ぶ目的

Azure Policy は「作ってよいものの決まり」

Azure Policy は、リソースの設定にルールをかけるサービスです。ルールの中身を「ポリシー定義」、いくつかをまとめたものを「イニシアティブ」と呼び、スコープを決めて割り当てます。

  • Deny … ルールに合わない作成や変更を止める
  • Audit … 止めずに「準拠していない」と記録する
  • Modify / Append … タグなどを足したり直したりする
  • DeployIfNotExists … 足りない設定を後から入れる

RBAC と Policy の違い

RBAC は「誰が操作できるか」、Policy は「どんな設定なら作ってよいか」です。所有者でも、Deny のポリシーに合わないリソースは作れません。

タグは整理の札

タグは「名前と値」の組で、部署や環境(本番・開発)を書いておき、コストの集計などに使います。リソースグループに付けたタグは、中のリソースに自動では引き継がれません。引き継がせたいときは、Azure Policy の Modify などを使います。

ロックは消し間違いを防ぐ

  • 削除(CanNotDelete) … 読み書きはできるが、消せない
  • 読み取り専用(ReadOnly) … 読むだけ。変更も削除もできない
  • ロックは所有者を含むすべての人に効き、下のスコープに引き継がれる
  • ロックは管理の操作だけに効く。ストレージの中のデータの削除は防げない
  • ReadOnly は思わぬ操作も止める(ストレージのアカウントキーの一覧、VM の起動など)

このレクチャーで学ぶこと

  • Azure Policy の定義・イニシアティブ・割り当てと、主な効果
  • RBAC と Policy の役割の違い
  • タグの付け方と、引き継がれないことへの対処
  • 削除ロックと読み取り専用ロックの違いと注意点

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