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ストレージアカウントと冗長性 ― LRS・ZRS・GRS・GZRS を要件から選ぶ

目安学習時間 25分

課題

全問正解でレクチャー完了です。

【問題1】

1つの可用性ゾーンが止まっても読み書きを続けたいが、リージョンをまたぐ複製は要らない(データをそのリージョンの外に出したくない)とき、この講座の説明に合う冗長性はどれですか。

[選択肢]

【問題2】

GRS について、この講座の説明に合うものはどれですか。

[選択肢]
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学ぶ目的

ストレージアカウントは、データの置き場の入れ物

ストレージアカウントの中に、Blob(ファイルのようなデータ)のコンテナー、Azure Files のファイル共有、キュー、テーブルを作ります。ふつうは「Standard の汎用 v2」を選びます。冗長性(データの複製の仕方)の設定は、アカウントの中のすべてのデータに共通です。

1つのリージョンの中での複製

  • LRS … 1つのデータセンターの中で複製する。いちばん安いが、データセンターの事故に弱い
  • ZRS … リージョンの中の3つ以上の可用性ゾーン(別々の建物)に同時に複製する。1つのゾーンが止まっても読み書きできる

2つ目のリージョンへの複製

  • GRS … 1つ目のリージョンでは LRS、それを2つ目のリージョンへ非同期で複製する
  • GZRS … 1つ目のリージョンでは ZRS、それを2つ目のリージョンへ非同期で複製する
  • 2つ目のリージョンのデータは、ふだんは読めない。いつでも読みたいなら RA-GRS か RA-GZRS
  • 非同期なので、1つ目のリージョンが失われると、最後の少しの書き込みは失われることがある

選び方の型

要件の言葉を、冗長性に置き換えます。「ゾーンの障害でも止めない」は ZRS 以上、「リージョンの災害に備える」は GRS 以上、「災害のときも2つ目のリージョンから読みたい」は RA 付きです。Azure Files は RA-GRS・RA-GZRS に対応していません。また、アーカイブ層は ZRS・GZRS・RA-GZRS では使えません。

このレクチャーで学ぶこと

  • ストレージアカウントの中身と種類
  • LRS と ZRS の違い(1つのリージョンの中)
  • GRS と GZRS、読み取りアクセス付き(RA)の違い
  • 要件の言葉から冗長性を選ぶ型

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