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性能とディスク容量 ― 負荷・メモリ・ディスクの使い方を調べ、サービスの制約を見つける

目安学習時間 25分

課題

全問正解でレクチャー完了です。

【問題1】

df -h では空きがあるのに「No space left on device」と出るとき、次に確かめることとして最も適切なものはどれですか。

[選択肢]

【問題2】

Web サーバーが「ポート 80 はすでに使われている」と言って起動しないとき、ポート 80 を使っているプロセスを調べるコマンドとして、適切なものはどれですか。

[選択肢]
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学ぶ目的

負荷とメモリを見る

uptime の load average(ロードアベレージ)は、動きたくて待っているプロセスの数の平均です。CPU の数と比べて見ます。free -h でメモリを、vmstat 1 5 で1秒ごとの変化を見ます。

ディスクの入出力を見る

iostat -x で、ディスクごとの忙しさ(%util)や待ち時間を見ます。どのプロセスがディスクを使っているかは iotop で見ます。iostat は sysstat のパッケージに入っています。

ディスク容量の不足を追う

  • df -h … どのファイルシステムが埋まっているか
  • du -sh フォルダ/* と sort -h … どのフォルダが大きいか
  • df -i … ファイルの数の上限(inode)が尽きていないか
  • lsof +L1 … 消したのに、プロセスが開いたままのファイル

サービスの制約を見つける

サービスが動かない理由は、ポートがすでに使われている、開けるファイルの数の上限に当たっている、権限が足りない、などがあります。ss -tlnp で待ち受けのポートとプロセスを、systemctl show でサービスの上限(LimitNOFILE など)を、namei -l で途中のフォルダの権限を確かめます。

見る順番を決めておく

遅い、止まったと言われたら、CPU、メモリ、ディスクの入出力、ディスクの容量、サービスの制約の順に見ます。順番どおりに見れば、どこかで原因に行き当たります。

このレクチャーで学ぶこと

  • load average・free・vmstat で負荷とメモリを読む
  • iostat と iotop でディスクの入出力を見る
  • df・du・df -i・lsof +L1 でディスク容量の不足の原因を追う
  • ss -tlnp と systemctl show で、サービスの制約を見つける

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