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リスクマネジメントとISMS ― 情報資産の洗い出しから、リスク対応の4つの選び方とPDCAまで

目安学習時間 25分

課題

全問正解でレクチャー完了です。

【問題1】

リスク値を「資産価値 × 脅威 × 脆弱性」で出すとき、資産価値2・脅威3・脆弱性3の資産のリスク値はどれですか。

[選択肢]

【問題2】

情報漏えいの損害に備えて、サイバー保険に入ることは、リスク対応のどれに当たりますか。

[選択肢]
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学ぶ目的

情報資産を洗い出す

守る対象は、顧客名簿や見積書のようなデータだけでなく、パソコン、紙の書類、人の知識も含みます。情報資産台帳に、名前・置き場所・管理する人・重要度(機密性・完全性・可用性の高さ)を書き出すところから始めます。

リスクアセスメント

リスクを特定し、どれくらい大きいかを分析し、組織の基準と比べて対応が要るかを評価します。この講座の例では、リスク値を「資産価値 × 脅威 × 脆弱性」で出します。
- 顧客名簿 … 3 × 2 × 3 = 18
- 見積書のフォルダ … 2 × 3 × 2 = 12
- 社内報 … 1 × 2 × 2 = 4

「10以上は対応する」という基準なら、顧客名簿と見積書のフォルダが対象です。

リスク対応の4つ

  • 低減 … 対策をして、起きる可能性や損害を小さくする
  • 回避 … そのリスクのある活動をやめる
  • 移転 … 保険や外部委託で、損害の負担を他に移す(共有とも呼ぶ)
  • 保有 … 小さいリスクを、分かったうえで受け入れる(受容とも呼ぶ)

ISMS

ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)は、組織として方針を決め、リスクに基づいて対策を選び、運用し、点検して直す仕組みです。計画・実行・点検・改善のPDCAを回します。国際規格は ISO/IEC 27001 で、管理策は組織的・人的・物理的・技術的の4つに分けて整理されています。

このレクチャーで学ぶこと

  • 情報資産台帳の作り方
  • リスクの特定・分析・評価と、リスク値の計算
  • リスク対応の4つ(低減・回避・移転・保有)
  • ISMSのPDCAと、管理策の4つの分類

質問

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