Markdownとは ― 記号で構造を伝える

目安学習時間 4分

教材

読みにくさは、書き手の努力不足ではない

長い文章をチャットに貼って「読んでおいてください」と送ったのに、要点が伝わっていなかった。そんな経験はないでしょうか。多くの場合、原因は文章の中身ではなく、どこが見出しで、どこが箇条書きで、どこが引用なのかが区別されていないことにあります。

Markdownは「構造」を書くための記法

Markdownは、記号をいくつか使って文書に構造を与える書き方です。見出しには #、箇条書きには - を行の先頭に置く。それだけで、読む側にも、機械にも「ここは見出しだ」と伝わります。

ワープロのように文字を大きくしたり色を変えたりするのとは、目的が違います。Markdownが指定しているのは見た目ではなく役割です。だから同じ文章が、GitHubでもSlackでもAIツールでも、それぞれの場所にふさわしい見た目で表示されます。

すでに身のまわりで動いている

GitHubのREADMEやIssue、Slackのメッセージ、Notionやesa、ChatGPTへの指示文。これらはすべてMarkdownか、その方言で書かれています。新しく何かをインストールする必要はありません。 いま使っている道具の上で、今日から効きます。

この講座のゴール

この講座を終えると、次のことができるようになります。

  • 議事録や仕様書を、見出しと箇条書きで構造化して書ける
  • GitHubのREADMEやプルリクエストの説明を、規約に沿って書ける
  • AIに渡す指示文を、条件と出力形式が伝わる形で書ける

覚える記号は10個ほどです。順に見ていきます。

このレクチャーで学ぶこと

  • 装飾ではなく「構造」を伝える書き方
  • どこで使われているのか
  • この講座のゴール

質問

まだ質問は投稿されていません。

質問投稿

ログイン後に質問の投稿ができます。