AIへの指示文と議事録 ― 非エンジニアの実務で効く場面

目安学習時間 5分

教材

AIは構造を読んでいる

生成AIに長い指示を出すとき、すべてを1つの段落に詰め込むと精度が落ちます。 前提・依頼・制約・出力形式が混ざり、どれが指示でどれが背景なのか区別できないためです。

見出しで役割を分けると、そのまま読み分けてくれます。

## 前提

当社は未経験からのIT転職を支援するメディアを運営している。

## 依頼

求人紹介メールの件名を5案作ってほしい。

## 制約

- 全角30文字以内
- 誇張した表現を使わない

## 出力形式

番号付きリストで、案ごとに狙いを一行添える

出力形式を明示するだけで、手直しの量がはっきり減ります。

議事録は「決まったこと」と「宿題」を分ける

議事録が読まれないのは、発言の記録と決定事項が同じ流れで並んでいるからです。

## 決まったこと

- 公開は10月1日
- 価格は据え置き

## 持ち帰り

- [ ] 山田: 見積もりを再取得(9/20まで)
- [ ] 佐藤: 法務確認

担当と期限をタスクリストにしておくと、次の会議でそのまま進捗確認に使えます。

まとめ

この講座で扱った記号は10個ほどです。覚えることは多くありませんが、効く場面は議事録・仕様書・バグ報告・AIへの指示・READMEと、日常業務のほぼ全域にわたります。

まずは次に書く文書で、見出しと箇条書きだけを使ってみてください。それだけで読み手の負担ははっきり変わります。

このレクチャーで学ぶこと

  • 構造化するとAIの精度が上がる
  • 議事録は決定と宿題を分ける
  • 今日から使える型

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