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確率と推定・検定 ― 条件付き確率と、検定の考え方をつかむ

目安学習時間 25分

課題

全問正解でレクチャー完了です。

【問題1】

仮説検定で、本当は差がないのに「差がある」と判断してしまう誤りはどれですか。

[選択肢]

【問題2】

1,000円が当たる確率が1%、100円が当たる確率が10%、それ以外は0円のくじがあります。1回あたりの期待値はどれですか。

[選択肢]
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学ぶ目的

確率と期待値

確率は、あることが起こる割合です。期待値は「値 × その確率」を全部足したもので、平均してどれくらいになるかを表します。

条件付き確率

ある条件のもとでの確率を、条件付き確率と呼びます。病気の人が1%、病気の人が陽性になる確率が90%、病気でない人が陽性になる確率が5%の検査では、陽性の人が本当に病気である確率は約15%です。もとの割合(1%)がとても小さいと、陽性でも病気でないことが多いのです。この考え方をベイズの定理と呼びます。

正規分布

平均を中心に左右対称な、つりがね形の分布です。平均から標準偏差1つ分の範囲に約68%、2つ分に約95%、3つ分に約99.7%が入ります。

推定

標本の平均から母集団の平均を推します。標本の平均のぶれ(標準誤差)は「標準偏差 ÷ 標本の数の平方根」で、数を4倍にするとぶれは半分になります。

仮説検定とA/Bテスト

「差がない」という仮説(帰無仮説)を立て、データがその仮説のもとでどれだけ起こりにくいか(p値)を見ます。p値が決めた基準(有意水準、よく5%)より小さければ、仮説を退けます。本当は差がないのに差があるとする誤りを第1種の過誤、本当は差があるのに見逃す誤りを第2種の過誤と呼びます。

試験での問われ方

条件付き確率は、1万人などの人数に直して数えると、まちがえにくくなります。検定の言葉は、4つの関係を1つの話として説明できるようにします。

このレクチャーで学ぶこと

  • 確率と期待値の計算
  • 条件付き確率と、もとの割合の大切さ
  • 正規分布と、標準誤差による推定
  • 仮説検定(p値・有意水準・2種類の誤り)とA/Bテスト

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