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数学の基礎 ― ベクトル・行列・微分・集合を、分析の道具として読む

目安学習時間 25分

課題

全問正解でレクチャー完了です。

【問題1】

ベクトル (2, 1, 3) と (1, 4, 2) の内積はどれですか。

[選択肢]

【問題2】

200人のうち、商品Aを買った人が120人、商品Bを買った人が90人、両方を買った人が50人でした。AとBのどちらも買っていない人は何人ですか。

[選択肢]
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学ぶ目的

ベクトルと行列

ベクトルは、数を一列に並べたものです。1人のお客様の年齢・来店回数・購入額をまとめて表せます。2つのベクトルの内積は、同じ位置の数をかけて足したもので、(1, 2, 3) と (4, 5, 6) の内積は 4 + 10 + 18 = 32 です。行列は数を縦と横に並べたもので、行列の積は「行と列の内積」を並べたものです。

微分と勾配

微分は、ある点での変化の割合(グラフの傾き)を求める計算です。x の2乗を微分すると 2x になり、x = 3 での傾きは6です。機械学習では、誤差を表す式の傾きを見て、誤差が小さくなる向きに少しずつ値を動かします。これを勾配降下法と呼びます。

集合

集合は、ものの集まりです。AかBの少なくとも一方に入るもの(和集合)、AとBの両方に入るもの(積集合)を区別します。100人のうちAを買った人が60人、Bが50人、両方が30人なら、どちらかを買った人は 60 + 50 − 30 = 80人です。

組合せと対数

5つから2つを選ぶ組合せは10通り、並べ方まで区別する順列は20通りです。対数は「何乗すればその数になるか」で、10を3乗すると1,000なので、1,000の常用対数は3です。大きく広がるデータを見やすくするのに使います。

試験での問われ方

求めるものを言葉で言い直し、小さな数で試して手順を組み立て直します。内積は「同じ位置をかけて足す」、ベン図は「両方の人を1回引く」です。

このレクチャーで学ぶこと

  • ベクトルと内積、行列と行列の積
  • 微分で傾きを求め、勾配降下法の考え方をつかむ
  • 集合(和集合・積集合)とベン図の人数の計算
  • 順列・組合せと、対数の意味

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