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機械学習の基本 ― 学び方の種類と、評価指標を計算で確かめる

目安学習時間 30分

課題

全問正解でレクチャー完了です。

【問題1】

TPが30、FPが10、FNが20、TNが40のとき、適合率はどれですか。

[選択肢]

【問題2】

正解の付いていない購買データから、似た買い方をするお客様のグループを見つける手法はどれですか。

[選択肢]
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学ぶ目的

機械学習の3つの学び方

  • 教師あり学習 … 正解の付いたデータから学ぶ。数を当てる回帰と、種類を当てる分類
  • 教師なし学習 … 正解なしで、データの中のまとまりを見つける。k平均法などのクラスタリング
  • 強化学習 … 行動の結果の報酬が大きくなるように、試しながら学ぶ

過学習とデータの分け方

学習に使ったデータだけに合いすぎて、新しいデータで当たらない状態を過学習と呼びます。データを学習用・検証用・テスト用に分け、まだ見ていないデータで性能を確かめます。分け方を変えて何度か確かめる方法を交差検証と呼びます。

分類の評価指標

100件で、本当に陽性を陽性と当てたもの(TP)が30、陰性を陽性と誤ったもの(FP)が10、陽性を見逃したもの(FN)が20、陰性を陰性と当てたもの(TN)が40のとき、

  • 正解率 … (30 + 40) ÷ 100 = 0.7
  • 適合率 … 陽性と予測した中で本当に陽性の割合。30 ÷ 40 = 0.75
  • 再現率 … 本当の陽性のうち当てた割合。30 ÷ 50 = 0.6
  • F値 … 適合率と再現率の調和平均。約0.67

陽性がとても少ないデータでは、正解率だけで判断しません。

回帰の評価と深層学習・生成AI

回帰は、誤差の2乗の平均(MSE)や、その平方根(RMSE)で評価します。深層学習は層を深く重ねたニューラルネットワークで、画像認識や自然言語処理を大きく進めました。大規模言語モデルは文章を生成しますが、もっともらしい誤り(ハルシネーション)を含むことがあります。

このレクチャーで学ぶこと

  • 教師あり学習(回帰・分類)・教師なし学習・強化学習
  • 過学習と、学習用・検証用・テスト用のデータの分け方
  • 混同行列と、正解率・適合率・再現率・F値の計算
  • 回帰の評価(MSE・RMSE)と、深層学習・生成AIの基本

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