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災害対策 ― RPOとRTOから、バックアップと復元・パイロットライト・ウォームスタンバイ・マルチサイトを選ぶ

目安学習時間 25分

課題

全問正解でレクチャー完了です。

【問題1】

災害のときも、別のリージョンで、小さな規模ながらすぐに利用者を受けられるようにしたい。規模はあとから広げる。最も合う戦略はどれですか。

[選択肢]

【問題2】

データベースのバックアップを、6時間ごとに取っている。この仕組みで、最悪の場合に失うデータの量として正しいものはどれですか。

[選択肢]
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学ぶ目的

RPOとRTO

  • RPO(目標復旧時点) … どれだけ前の時点のデータまでなら、失ってもよいか。4時間ごとにバックアップを取るなら、最悪で4時間分のデータを失う
  • RTO(目標復旧時間) … 止まってから、どれだけの時間で戻せばよいか

どちらも短くするほど、仕組みは大がかりになり、費用もかかります。業務が求める値に合わせて選びます。

4つの戦略

AWSの災害対策の資料では、4つに分けています。上から順に、RPOとRTOが短くなり、費用と複雑さが増えます。
- バックアップと復元 … バックアップを別のリージョンに写しておき、災害のときに作り直す。いちばん安いが、戻すのに時間がかかる
- パイロットライト … データベースなどの中心の部分だけを、別のリージョンでいつも写しておく。アプリのサーバは止めておき、災害のときに立ち上げる
- ウォームスタンバイ … 小さな規模の、すぐに動ける環境を、別のリージョンで動かしておく。災害のときは規模を広げるだけ
- マルチサイトのアクティブ/アクティブ … 複数のリージョンで、同時に利用者を受ける。戻す時間はほぼ要らないが、いちばん大がかり

バックアップの道具

AWS Backupで、EBS、RDS、DynamoDB、EFSなどのバックアップをまとめて決め、別のリージョンや別のアカウントに写せます。構成はCloudFormationでコードにしておくと、作り直しが速くなります。バックアップは、戻せるかを試しておきます。

このレクチャーで学ぶこと

  • RPOとRTOの意味と、バックアップの間隔の関係
  • 4つの災害対策の戦略と、費用との釣り合い
  • パイロットライトとウォームスタンバイの違い
  • AWS Backupと、戻せるかを試すこと

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