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安全な入口と負荷分散 ― NSG・Bastion・2つのエンドポイント・ロードバランサー

目安学習時間 30分

課題

全問正解でレクチャー完了です。

【問題1】

NSG に、優先度 200 で「TCP 443 を許す」、優先度 100 で「インターネットからのすべてを拒む」規則があります。インターネットから TCP 443 で来た通信はどうなりますか。

[選択肢]

【問題2】

ストレージアカウントに、VNet の中のプライベート IP アドレスでつなぎたいとき、この講座の説明に合うものはどれですか。

[選択肢]
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学ぶ目的

NSG の規則の読み方

NSG(ネットワーク セキュリティ グループ)は、通信を許すか拒むかの規則の集まりです。サブネットか NIC(VM のネットワークの差し口)に関連付けます。
- 優先度は 100〜4096 で、数の小さい規則から順に見て、一致したところで終わる
- 既定の規則は 65000(VNet の中は許す)、65001(ロードバランサーからは許す)、65500(ほかはすべて拒む)。消せないが、小さい数の規則で上書きできる
- NSG はステートフル。行きを許せば、帰りの規則は要らない
- 受信はサブネットの NSG → NIC の NSG の順。両方で許されないと届かない

ASG と Bastion

  • アプリケーションセキュリティグループ(ASG) … VM を「Web」「DB」のような組にまとめ、規則の送信元や宛先に組の名前を書く
  • Azure Bastion … VM にパブリック IP を付けずに、ブラウザから RDP や SSH でつなぐ。AzureBastionSubnet という名前の /26 以上のサブネットが要る

2つのエンドポイント

  • サービスエンドポイント … サブネットから PaaS(ストレージなど)への通信を Microsoft のネットワークで通し、PaaS のファイアウォールでそのサブネットを許す。PaaS はパブリックのアドレスのまま
  • プライベートエンドポイント … PaaS に、VNet の中のプライベート IP を割り当てる。プライベート DNS ゾーンで名前を解決する

ロードバランサー

Azure Load Balancer は、TCP や UDP の通信を、正常性プローブで生きているバックエンドの VM に分けます(第4層)。パブリックと内部があります。Basic は2025年9月30日に廃止され、Standard を使います。Standard は、NSG で許すまで受信を通しません。URL のパスで振り分けたいなど、HTTP の中身を見るなら Application Gateway です。

このレクチャーで学ぶこと

  • NSG の優先度と既定の規則、評価の順番
  • ASG と Azure Bastion
  • サービスエンドポイントとプライベートエンドポイントの違い
  • ロードバランサーの仕組みと Application Gateway との違い

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