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学ぶ目的
台帳に書くもの
情報資産台帳には、資産の名前と置き場所に加えて、管理の責任者と、利用の許容範囲(誰が、何のために使ってよいか)を書きます。重要度は、機密性・完全性・可用性の高さで付けます。
台帳の抜けを探す
科目Bでは、台帳に載っていない資産が問題の原因になる場面がよく出ます。担当者が自分のパソコンに保存した顧客の一覧、個人で作った表計算のファイル、紙に印刷した資料などです。台帳に無いものは、誰も守っていません。
リスク値で順番を決める
この講座の例では、重要度を「機密性・完全性・可用性のうち最も大きい値」とし、リスク値を「重要度 × 起きる可能性」で出します。
- 個人のパソコンの顧客一覧 … 重要度3 × 可能性3 = 9
- 見積書のフォルダ … 重要度2 × 可能性2 = 4
- 顧客管理のシステム … 重要度3 × 可能性1 = 3
- 社内報 … 重要度1 × 可能性2 = 2
「6以上は対応する」なら、対象は顧客一覧だけです。計算の決まりは問題ごとに違うので、必ず問題文の決まりで計算します。
抜けは「念のため」に隠れている
事例の中で「念のため手元に保存した」「急ぎで個人のメールに送った」と書かれていたら、台帳の外に資産が生まれた合図です。
媒体の管理と廃棄
USBメモリなどの記録媒体は、誰がいつ持ち出したかを記録します。使わなくなったパソコンや媒体は、データを消去してから廃棄し、消去したことを記録に残します。
このレクチャーで学ぶこと
- 情報資産台帳に書く、管理の責任者と利用の許容範囲
- 台帳に載っていない資産の見つけ方
- 問題文の決まりに従ったリスク値の計算と、対応の順番
- 記録媒体の管理と、廃棄のときの消去
質問
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#1
未完了
科目Bの全体像と事例の読み方 ― 部門の場面から、本来あるべき状態とのずれを拾う
#2
未完了
情報資産の管理とリスク評価の事例 ― 台帳の抜けを見つけ、リスク値から対応の順番を決める
#3
未完了
インシデント対応 ― 発見・初動・報告・復旧・再発防止の順に動く
#4
未完了
アクセス管理とシステム利用の事例 ― 最小権限・異動と退職・共有ID・ログの点検・修正版の適用
#5
未完了
委託先管理 ― 選ぶ前に調べ、契約で求め、実施を確かめ、終わったら返却と消去
#6
未完了
テレワークとクラウド利用の管理 ― 持ち出す端末・公衆無線LAN・責任の分担・共有設定・許可されていない利用
#7
未完了
教育と内部不正 ― 意識を高める教育と訓練、内部不正防止の5つの基本原則、退職のときの対策
#8
未完了