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情報資産の管理とリスク評価の事例 ― 台帳の抜けを見つけ、リスク値から対応の順番を決める

目安学習時間 25分

課題

全問正解でレクチャー完了です。

【問題1】

重要度を「機密性・完全性・可用性のうち最も大きい値」とします。機密性2・完全性3・可用性1の資産の重要度はどれですか。

[選択肢]

【問題2】

使わなくなったUSBメモリを廃棄するときの扱いとして、この講座の説明に最も合うものはどれですか。

[選択肢]
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学ぶ目的

台帳に書くもの

情報資産台帳には、資産の名前と置き場所に加えて、管理の責任者と、利用の許容範囲(誰が、何のために使ってよいか)を書きます。重要度は、機密性・完全性・可用性の高さで付けます。

台帳の抜けを探す

科目Bでは、台帳に載っていない資産が問題の原因になる場面がよく出ます。担当者が自分のパソコンに保存した顧客の一覧、個人で作った表計算のファイル、紙に印刷した資料などです。台帳に無いものは、誰も守っていません。

リスク値で順番を決める

この講座の例では、重要度を「機密性・完全性・可用性のうち最も大きい値」とし、リスク値を「重要度 × 起きる可能性」で出します。
- 個人のパソコンの顧客一覧 … 重要度3 × 可能性3 = 9
- 見積書のフォルダ … 重要度2 × 可能性2 = 4
- 顧客管理のシステム … 重要度3 × 可能性1 = 3
- 社内報 … 重要度1 × 可能性2 = 2

「6以上は対応する」なら、対象は顧客一覧だけです。計算の決まりは問題ごとに違うので、必ず問題文の決まりで計算します。

抜けは「念のため」に隠れている

事例の中で「念のため手元に保存した」「急ぎで個人のメールに送った」と書かれていたら、台帳の外に資産が生まれた合図です。

媒体の管理と廃棄

USBメモリなどの記録媒体は、誰がいつ持ち出したかを記録します。使わなくなったパソコンや媒体は、データを消去してから廃棄し、消去したことを記録に残します。

このレクチャーで学ぶこと

  • 情報資産台帳に書く、管理の責任者と利用の許容範囲
  • 台帳に載っていない資産の見つけ方
  • 問題文の決まりに従ったリスク値の計算と、対応の順番
  • 記録媒体の管理と、廃棄のときの消去

質問

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