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学ぶ目的
委託しても、責任は残る
業務を外部の会社に任せても、情報を守る責任は、任せた側にも残ります。個人情報保護法でも、個人データの取扱いを委託するときは、委託先を必要かつ適切に監督することが求められています。
選ぶ前に調べる
委託先を選ぶ前に、その会社の情報セキュリティの体制を調べます。規程があるか、担当者の教育をしているか、認証を取っているか、などを、質問票や面談で確かめます。
契約で要求事項を決める
契約には、次のような情報セキュリティの要求事項を書きます。
- 秘密を守ること、目的の外で使わないこと
- 再委託(さらに別の会社に任せること)は、事前の承認を得ること
- 事故が起きたら、すぐに報告すること
- 委託した側が、実施の状況を確かめられること
実施を確かめる
契約したら終わりではありません。報告書や点検で、約束どおりに守られているかを確かめます。
委託の終了
委託が終わったら、渡したデータの返却か消去を求め、消去したことの証明を受け取ります。委託先に渡していたIDも止めます。
事例で問われやすいずれ
「委託先が無断で別の会社に任せていた」「委託が終わった後もデータが残っていた」「事故の報告が1か月後だった」は、どれも契約での要求か、その後の確認が抜けていたことが原因です。どの段階が抜けていたかを特定してから、対策を選びます。
このレクチャーで学ぶこと
- 委託しても任せた側に責任が残ることと、委託先の監督
- 委託先を選ぶ前の調査
- 契約に書く要求事項(秘密保持・再委託の承認・事故の報告・確認の権利)
- 実施状況の確認と、委託の終了のときの返却・消去
質問
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#1
未完了
科目Bの全体像と事例の読み方 ― 部門の場面から、本来あるべき状態とのずれを拾う
#2
未完了
情報資産の管理とリスク評価の事例 ― 台帳の抜けを見つけ、リスク値から対応の順番を決める
#3
未完了
インシデント対応 ― 発見・初動・報告・復旧・再発防止の順に動く
#4
未完了
アクセス管理とシステム利用の事例 ― 最小権限・異動と退職・共有ID・ログの点検・修正版の適用
#5
未完了
委託先管理 ― 選ぶ前に調べ、契約で求め、実施を確かめ、終わったら返却と消去
#6
未完了
テレワークとクラウド利用の管理 ― 持ち出す端末・公衆無線LAN・責任の分担・共有設定・許可されていない利用
#7
未完了
教育と内部不正 ― 意識を高める教育と訓練、内部不正防止の5つの基本原則、退職のときの対策
#8
未完了