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学ぶ目的
必要な人に、必要な権限だけ
アクセス管理の基本は、仕事に必要な人に、必要な範囲の権限だけを与えることです。これを最小権限と呼びます。「念のため全員に見られるようにしておく」は、最小権限に反します。
異動と退職のときに見直す
権限の付け忘れより、外し忘れのほうが問題になります。異動したら前の部署の権限を外し、退職したら退職の日にIDを止めます。人事の手続きと、権限の手続きをつなげておくことが大切です。定期的に、権限の一覧と、実際に在籍している人を照らし合わせます。
共有IDをやめる
部署の全員で1つのIDを使うと、ログには共有のIDしか残らず、誰が何をしたかが分かりません。1人に1つのIDを配ります。
ログを点検する
ログは取るだけでは意味がありません。深夜のログイン、大量のダウンロードなど、ふだんと違う動きがないかを、決めた間隔で点検します。
マルウェア対策と修正版
部門のパソコンのウイルス対策ソフトと、OSやソフトの修正版が最新かを確かめます。修正版を当てていないパソコンが1台あるだけで、そこから入られます。
事例で問われやすいずれ
「異動した人が前の部署のフォルダを開けた」「退職者のIDでログインされた」「共有IDのため誰が消したか分からない」は、どれも権限の管理の手続きが抜けていたことが原因です。再発防止は、手続きを人事の流れとつなげることです。
このレクチャーで学ぶこと
- 最小権限の考え方
- 異動と退職のときの権限の見直しと、定期の棚卸し
- 共有IDの問題と、1人1つのID
- ログの点検と、マルウェア対策・修正版の適用の確認
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#1
未完了
科目Bの全体像と事例の読み方 ― 部門の場面から、本来あるべき状態とのずれを拾う
#2
未完了
情報資産の管理とリスク評価の事例 ― 台帳の抜けを見つけ、リスク値から対応の順番を決める
#3
未完了
インシデント対応 ― 発見・初動・報告・復旧・再発防止の順に動く
#4
未完了
アクセス管理とシステム利用の事例 ― 最小権限・異動と退職・共有ID・ログの点検・修正版の適用
#5
未完了
委託先管理 ― 選ぶ前に調べ、契約で求め、実施を確かめ、終わったら返却と消去
#6
未完了
テレワークとクラウド利用の管理 ― 持ち出す端末・公衆無線LAN・責任の分担・共有設定・許可されていない利用
#7
未完了
教育と内部不正 ― 意識を高める教育と訓練、内部不正防止の5つの基本原則、退職のときの対策
#8
未完了