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教育と内部不正 ― 意識を高める教育と訓練、内部不正防止の5つの基本原則、退職のときの対策

目安学習時間 25分

課題

全問正解でレクチャー完了です。

【問題1】

内部不正防止の基本原則のうち、「持ち出しの記録を取り、記録していることを社員に知らせる」が主に当たるものはどれですか。

[選択肢]

【問題2】

標的型攻撃メールの訓練の結果を見るときに、この講座が特に大事だとしている数字はどれですか。

[選択肢]
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学ぶ目的

教育は対象と目的を分ける

全員に同じ話をするだけでは、身に付きません。新しく入った人には基本の決まりを、顧客の情報を扱う人には扱い方を、管理する立場の人には事故のときの動き方を、と対象ごとに目的を決めます。受けたかどうかと、理解できたかを確かめます。

訓練で確かめる

標的型攻撃のメールの訓練では、開いた人の数だけでなく、すぐ報告した人の数を見ます。開いてしまっても、すぐ報告できれば被害は小さくできるからです。

内部不正防止の5つの基本原則

IPAの「組織における内部不正防止ガイドライン」は、次の5つを基本原則としています。
- 犯行を難しくする(やりにくくする) … 権限を絞る、持ち出しを制限する
- 捕まるリスクを高める(やると見つかる) … 記録を取り、監視していることを知らせる
- 犯行の見返りを減らす(割に合わない) … データを暗号化し、持ち出しても使えなくする
- 犯行の誘因を減らす(その気にさせない) … 公平な評価、相談しやすい職場
- 犯罪の弁明をさせない(言い訳させない) … 決まりを知らせ、守ることに同意してもらう

退職のときの対策

退職する人には、秘密を守る誓約書に署名してもらい、貸していた機器と資料を返してもらいます。退職の日にIDを止め、直前の大量のダウンロードなど、ふだんと違う動きがないかも確かめます。

このレクチャーで学ぶこと

  • 対象と目的を分けた教育と、理解の確かめ方
  • 標的型攻撃メールの訓練で見るべき数字
  • 内部不正防止の5つの基本原則と、それぞれの対策の例
  • 退職のときの誓約書・返却・IDの停止・記録の確認

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