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アイデンティティとアクセス管理 ― 認証の要素・SSO・アクセス制御モデルを選ぶ

目安学習時間 25分

課題

全問正解でレクチャー完了です。

【問題1】

多要素認証になる組み合わせはどれですか。

[選択肢]

【問題2】

「営業部の社員が、平日の9時から18時に、社内のネットワークからのときだけ」顧客情報を見られるようにしたいです。最も合うアクセス制御モデルはどれですか。

[選択肢]
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学ぶ目的

アカウントのライフサイクル

入社で作り(プロビジョニング)、異動で権限を見直し、退職で止めて消します(デプロビジョニング)。定期的に権限を見直す作業を、権限の棚卸し(アクセスレビュー)と呼びます。

多要素認証(MFA)

知っているもの(パスワード)、持っているもの(スマートフォン、セキュリティキー)、本人の体(指紋、顔)のうち、違う種類を2つ以上組み合わせます。パスワードと秘密の質問は、どちらも知っているものなので多要素ではありません。

SSO とフェデレーション

1回のログインで複数のサービスを使えるのがシングルサインオン(SSO)です。会社の外のサービスとつなぐときは、SAML や OpenID Connect でフェデレーション(Federation)を組みます。OAuth は認可(何をしてよいか)を渡す仕組みです。社内のディレクトリは LDAP で問い合わせます。

アクセス制御モデル

  • 任意(DAC) … 持ち主が決める
  • 強制(MAC) … ラベル(機密区分)で決める
  • ロールベース(RBAC) … 役割で決める
  • 属性ベース(ABAC) … 属性(部署、時刻、場所)で決める
  • ルールベース … 決めたルールで決める

特権アクセス管理(PAM)

管理者の権限は、必要なときだけ一時的に与え(ジャストインタイム)、パスワードは金庫(Vault)で管理し、作業を記録します。

このレクチャーで学ぶこと

  • アカウントの作成から削除までと、権限の棚卸し
  • 多要素認証の要素の数え方
  • SSO・フェデレーション・SAML・OAuth・OpenID Connect
  • アクセス制御モデルと、特権アクセス管理

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