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不適合の書き方と是正処置 ― 基準・事実・証拠がそろった所見を書く

目安学習時間 25分

課題

全問正解でレクチャー完了です。

【問題1】

不適合の書き方として、この講座の説明に最も合うものはどれですか。

[選択肢]

【問題2】

退職者のアカウントが残っていた不適合への対応のうち、是正処置にあたるものはどれですか。

[選択肢]
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学ぶ目的

監査所見

監査所見は、集めた監査証拠を監査基準と比べた結果です。所見には、適合、不適合のほか、改善の機会(いまは要求を満たしているが、よりよくできる点)を書くこともあります。

不適合の書き方

不適合は、誰が読んでも同じことがわかるように書きます。そろえるのは3つです。
- 基準 … どの要求事項・社内の決まりに合っていないか
- 事実 … 何が起きているか(人を責める書き方にしない)
- 証拠 … 何を見て確かめたか(記録の名前、日付、件数)

不適合の重さの分け方(重大・軽微など)は、組織や認証機関の決まりによって違います。社内の決まりに合わせます。

修正と是正処置

ISO/IEC 27001 の箇条10.2は、不適合が起きたら、まず対処し(修正)、原因を調べ、再発しないように処置する(是正処置)ことを求めています。
- 修正 … いま起きている不適合をなくす。例: 消し忘れたアカウントを削除する
- 是正処置 … 原因を取り除き、くり返さないようにする。例: 退職の連絡が届く仕組みを作る

根本原因を探す

「担当者がうっかりした」で止めずに、「なぜうっかりが起きる仕組みだったのか」まで掘り下げます。是正処置の後は、それが効いたかを確かめ、その記録を残します。

このレクチャーで学ぶこと

  • 監査所見(適合・不適合・改善の機会)
  • 基準・事実・証拠をそろえた不適合の書き方
  • 修正と是正処置の違い
  • 根本原因の探し方と、有効性の確認

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