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2変数の関係 ― 相関係数と回帰直線を計算し、見かけの相関を見抜く

目安学習時間 25分

課題

全問正解でレクチャー完了です。

【問題1】

回帰直線が y = 2 + 3x で、xの平均が4です。yの平均はいくつですか。

[選択肢]

【問題2】

2つの変数の相関係数が0.9でした。この結果について正しいものはどれですか。

[選択肢]
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学ぶ目的

散布図と共分散

2つの量的変数の関係は、まず散布図で見ます。共分散は、xの偏差とyの偏差の積を足して n−1 で割った値です。正なら右上がり、負なら右下がりの傾向があります。ただし、共分散は単位の取り方で大きさが変わります。

相関係数

相関係数は、共分散をxの標準偏差とyの標準偏差の積で割った値で、−1から1の範囲に入ります。直線的な関係の強さだけを表すので、曲線の関係では0に近くなることがあります。

見かけの相関と層別

2つの変数の両方に影響する第3の変数があると、直接の関係が無くても相関が出ます(見かけの相関、擬相関)。グループごとに分けて描く層別した散布図や、第3の変数の影響を除いた偏相関係数で確かめます。相関があっても、因果があるとは限りません。

回帰直線と決定係数

最小二乗法は、残差(実際の値と直線の予測値の差)の2乗の和を最も小さくする直線を求める方法です。傾きは「xとyの偏差の積の和÷xの偏差の2乗の和」で、直線は2つの平均の点を通ります。決定係数は、yの変動のうち直線で説明できた割合で、単回帰では相関係数の2乗に等しくなります。

クロス表

質的変数どうしの関係は、2元クロス表で数え、行ごとや列ごとの割合で比べます。

このレクチャーで学ぶこと

  • 散布図と共分散の意味
  • 相関係数の計算と限界
  • 見かけの相関・層別・偏相関
  • 回帰直線・決定係数・クロス表

質問

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