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確率分布 ― 二項分布・ポアソン分布・正規分布を使い分けて確率を求める

目安学習時間 25分

課題

全問正解でレクチャー完了です。

【問題1】

1回の成功確率が0.3の試行を20回くり返します。成功回数の期待値と分散の組として正しいものはどれですか。

[選択肢]

【問題2】

点数が平均60点・標準偏差10点の正規分布に従う試験で、80点以上の人の割合に最も近いものはどれですか。

[選択肢]
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学ぶ目的

二項分布

成功確率pの試行(ベルヌーイ試行)をn回くり返したときの成功回数の分布です。期待値はnp、分散はnp(1−p)です。1回の成功確率0.2の試行を10回くり返して、ちょうど2回成功する確率は約0.302です。

ポアソン分布

まれな出来事が一定の時間や範囲で起きる回数の分布です。平均の回数をλ(ラムダ)とすると、期待値も分散もλです。λが2なら、1回も起きない確率はeのマイナス2乗で約0.135です。nが大きくpが小さい二項分布の近似にもなります。

正規分布

平均を中心に左右対称なベル型の分布です。(値−平均)÷標準偏差で標準正規分布に直し、数値表で確率を求めます。平均±1標準偏差に約68%、±2標準偏差に約95%が入り、両側5%の境目は±1.96です。

ほかの分布

  • 幾何分布 … 初めて成功するまでの回数
  • 一様分布・指数分布 … 連続型の基本。指数分布の期待値は1÷λ
  • 超幾何分布 … 取り出したものを戻さないときの数

分布を選ぶ手がかり

問題文で「何を数えるか」「回数が決まっているか」「連続の量か」を見て、分布を選びます。

このレクチャーで学ぶこと

  • 二項分布の確率・期待値・分散
  • ポアソン分布と二項分布の近似
  • 正規分布の標準化と数値表の使い方
  • 幾何・一様・指数・超幾何分布と分布の選び方

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