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データの集め方 ― 標本調査の抽出法と実験の3原則を見分ける

目安学習時間 20分

課題

全問正解でレクチャー完了です。

【問題1】

全国の店舗を地域ごとに分け、各地域から決まった数の店舗を無作為に選ぶ方法はどれですか。

[選択肢]

【問題2】

畑を土の性質が似た区画ごとにまとめ、その区画の中で肥料の効果を比べる工夫は、フィッシャーの3原則のどれにあたりますか。

[選択肢]
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学ぶ目的

観察研究と実験研究

観察研究は、起きていることを手を加えずに記録する研究です。実験研究は、研究者が条件(処理)を対象に割り当てて効果を比べる研究です。観察研究では、原因と結果の両方に関わる第3の要因(交絡)が残りやすく、因果を言いにくくなります。

母集団と標本

知りたい集団全体が母集団、そこから取り出して調べる一部が標本です。全員を調べる全数調査に対し、一部を調べる標本調査では、無作為抽出(くじのように偶然で選ぶ)によって偏りの無い標本をとります。標本から計算した値と母集団の値のずれのうち、偶然によるものが標本誤差です。

標本抽出法

  • 系統抽出法 … 名簿から一定の間隔で選ぶ
  • 層化抽出法 … 母集団を層に分け、各層から選ぶ
  • クラスター抽出法 … 集落(学校・店など)を選び、その中を全員調べる
  • 多段抽出法 … 地域を選び、その中から店を選び…と段階を分ける

偏りの源

回答する人が自分で手を挙げる方法や、調べやすい人だけを選ぶ方法では、標本が偏ります。偏りは標本を大きくしても消えません。

フィッシャーの3原則

実験を正しく計画するための原則で、反復(くり返す)、無作為化(割り当てをランダムに決める)、局所管理(条件の近いブロックに分けて比べる)の3つです。

このレクチャーで学ぶこと

  • 観察研究と実験研究の違い
  • 母集団・標本・標本誤差
  • 4つの標本抽出法と偏りの源
  • フィッシャーの3原則

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