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仮説検定の考え方 ― 帰無仮説・p値・2種類の過誤・検出力を言葉で説明する

目安学習時間 25分

課題

全問正解でレクチャー完了です。

【問題1】

有意水準5%の両側検定で、標準正規分布に従う検定統計量が2.1になりました。結論として正しいものはどれですか。

[選択肢]

【問題2】

第1種の過誤の説明として正しいものはどれですか。

[選択肢]
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学ぶ目的

帰無仮説と対立仮説

仮説検定では、まず「差が無い」「効果が無い」とする帰無仮説を置き、示したい主張を対立仮説とします。帰無仮説が正しいとしたら、観測したデータがどれくらい起こりにくいかを調べます。

p値と有意水準

p値は、帰無仮説が正しいとしたときに、観測した値と同じかそれ以上に極端な値が出る確率です。p値が、あらかじめ決めた有意水準(よく5%)以下なら、帰無仮説を棄却します。p値は帰無仮説が正しい確率ではありません。また、棄却できないことは、帰無仮説が正しいことの証明ではありません。

両側検定と片側検定

「違う」を示すなら両側検定、「大きい」「小さい」の一方向を示すなら片側検定です。標準正規分布を使う5%の検定では、棄却の境目は両側で±1.96、片側で1.645です。z=1.8なら、片側では棄却し、両側では棄却しません。

2種類の過誤

  • 第1種の過誤 … 帰無仮説が正しいのに棄却する。確率は有意水準α
  • 第2種の過誤 … 帰無仮説が誤りなのに棄却しない。確率をβと書く

検出力

帰無仮説が誤りのときに正しく棄却する確率が検出力で、1−βです。標本を大きくする、真の差が大きい、有意水準を大きくする、のいずれでも検出力は上がります。

このレクチャーで学ぶこと

  • 帰無仮説と対立仮説の立て方
  • p値と有意水準、棄却の判断
  • 両側検定と片側検定の境目
  • 第1種・第2種の過誤と検出力

質問

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