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回帰分析と分散分析の読み方 ― 出力表の係数・t値・決定係数・F比を読み解く

目安学習時間 25分

課題

全問正解でレクチャー完了です。

【問題1】

4つの群、合計20人のデータで一元配置の分散分析をします。群間と群内の自由度の組として正しいものはどれですか。

[選択肢]

【問題2】

回帰分析の出力で、ある説明変数の係数が1.5、標準誤差が0.5でした。t値はいくつですか。

[選択肢]
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学ぶ目的

回帰の出力表

統計ソフトウェアの回帰分析の出力には、説明変数ごとに係数(推定値)・標準誤差・t値・p値が並びます。t値は係数÷標準誤差で、「係数が0である」という帰無仮説の検定統計量です。p値が小さければ、その係数は0でないと判断します。

決定係数と自由度調整済み決定係数

決定係数は、目的変数の変動のうち回帰で説明できた割合です。説明変数を増やすと、役に立たない変数でも決定係数は下がりません。そこで、変数の数で割り引いた自由度調整済み決定係数を使って比べます。

重回帰の注意点

  • 偏回帰係数 … ほかの説明変数を一定にしたときの、その変数の効果
  • 多重共線性 … 説明変数どうしが強く相関し、係数の標準誤差が大きくなって不安定になる
  • ダミー変数 … 0と1で、質的な違い(店の種類など)をモデルに入れる

一元配置の分散分析

3群以上の平均に差があるかを、1回の検定で調べます。全体の変動を、群間の変動と群内の変動に分け、それぞれを自由度で割った平均平方の比、F比をF分布と比べます。

分散分析表の読み方

平均平方は平方和÷自由度です。群間の自由度は群の数−1、群内は総数−群の数です。回帰の分散分析表も同じ形で、回帰全体が役に立つかを F比で調べます。

このレクチャーで学ぶこと

  • 回帰の出力表の係数・標準誤差・t値・p値
  • 決定係数と自由度調整済み決定係数
  • 偏回帰係数・多重共線性・ダミー変数
  • 一元配置の分散分析と分散分析表

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