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仮想マシンとコンテナと SELinux ― virsh とコンテナの道具を使い、SELinux の拒否を直す

目安学習時間 30分

課題

全問正解でレクチャー完了です。

【問題1】

virsh destroy vm1 を実行したときに起きることとして、正しいものはどれですか。

[選択肢]

【問題2】

Web サーバーの文書を /srv/web に置いたところ、SELinux が Enforcing のホストで読めなくなりました。再起動や付け直しの後も残る形で直す方法として、適切なものはどれですか。

[選択肢]
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学ぶ目的

libvirt の仮想マシン

libvirt は、仮想マシンを管理する仕組みで、virsh で操作します。virsh list --all で一覧を、start・shutdown で起動と停止を、autostart でホストの起動と一緒に動かす設定をします。destroy は強制的に止める操作で、消す操作ではありません。消すのは undefine です。新しく作るのは virt-install です。

コンテナ

コンテナは、アプリとその動く環境をまとめて、ホストの上で分けて動かす仕組みです。docker や podman で、run・ps・logs・stop・rm を使います。-p でポートを、-v でフォルダを、--restart で止まったときの扱いを決めます。

SELinux のモード

SELinux は、ファイルやプロセスに付けたラベルで、何が何にさわれるかを決める強制アクセス制御(MAC)の仕組みです。モードは Enforcing(拒否する)、Permissive(記録だけ)、Disabled です。getenforce で見て、setenforce で今だけ変え、/etc/selinux/config で残します。

ラベルを直す

ls -Z と ps -Z でラベルを見ます。決まったラベルを登録するのは semanage fcontext で、実際に付け直すのは restorecon です。chcon は一時的な変更です。

ブール値とポート

setsebool -P で機能の切り替えを残し、semanage port で、サービスが使ってよいポートを足します。拒否の記録は、監査のログで確かめます。

このレクチャーで学ぶこと

  • virsh での仮想マシンの一覧・起動・停止・自動起動と、virt-install
  • コンテナの起動と管理と、ポートとフォルダの指定
  • SELinux の3つのモードと、今だけの変更と残す変更
  • ラベルの確認と付け直し、ブール値とポートの追加

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