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セキュリティアーキテクチャ(2) ― クラウド・データの守り方・止まらない仕組み

目安学習時間 25分

課題

全問正解でレクチャー完了です。

【問題1】

IaaS のクラウドで仮想サーバを借りたとき、OS のパッチを当てる責任は、責任共有モデルではふつう誰にありますか。

[選択肢]

【問題2】

災害のときにすぐに業務を切り替えられるよう、機器もデータも常に用意してある代替拠点はどれですか。

[選択肢]
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学ぶ目的

責任共有モデル

クラウドでは、守る責任を事業者と利用者で分けます。IaaS では OS から上は利用者の責任、SaaS では多くを事業者が担います。どの形でも、データとアカウントの管理は利用者の責任として残ります。

クラウドと仮想化の用語

コードで構成を作る IaC(Infrastructure as Code)、サーバを意識しないサーバーレス、小さなサービスを組み合わせるマイクロサービス、コンテナ、ソフトで通信を制御する SDN などが出ます。

データの状態と分類

  • 保存中(at rest) … ディスクの暗号化
  • 通信中(in transit) … TLS や VPN
  • 使用中(in use) … メモリの中。守り方が難しい

データは、機密、社外秘、公開などに分類し、分類に合わせて守り方を変えます。データをどの国に置くか(データ主権)も考えます。

止まらない仕組み

高可用性(HA)、負荷分散、クラスタ、離れた場所への分散、ホット・ウォーム・コールドサイトなどで可用性を守ります。

バックアップと電源

バックアップの間隔、スナップショット、レプリケーション、無停電電源装置(UPS)と発電機を組み合わせます。バックアップから戻せるかを、定期的に試します。

選び方

早く戻れる仕組みほど費用が高くなります。止まってよい時間と失ってよいデータの量から、見合う仕組みを選びます。

このレクチャーで学ぶこと

  • 責任共有モデルと、IaaS・PaaS・SaaS の違い
  • IaC・サーバーレス・コンテナなどの用語
  • データの3つの状態と、分類とデータ主権
  • 高可用性・代替サイト・バックアップ・電源の考え方

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