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附属書Aと附属書B ― 9つの目的と38の管理策を、監査の地図にする

目安学習時間 25分

課題

全問正解でレクチャー完了です。

【問題1】

ISO/IEC 42001:2023 の附属書Aについて、この講座の説明に合うものはどれですか。

[選択肢]

【問題2】

架空の会社の監査で、「学習に使ったデータが、いつ、どこから集めたものかの記録が無い」ことがわかりました。附属書Aのどの目的と最も関係が深いですか。

[選択肢]
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学ぶ目的

附属書Aと附属書B

附属書A(規定)は、AIに関わる管理目的と管理策の一覧です。9つの目的と38の管理策があります。附属書B(規定)は、その管理策の実施の手引で、ISMSでいう ISO/IEC 27002 に近い役割です。附属書C(参考)は目的とリスク源の例、附属書D(参考)は分野をまたいだ使い方です。

9つの目的

  • A.2 AIに関連する方針 … AI方針、ほかの方針との整合、見直し
  • A.3 内部組織 … AIの役割と責任、懸念事項の報告
  • A.4 AIシステムの資源 … 資源の文書化、データ・ツール・計算・人の資源
  • A.5 AIシステムの影響評価 … 手順、文書化、個人と社会への影響
  • A.6 AIシステムのライフサイクル … 責任ある開発の目的と手順、要求事項から運用・監視・ログまで
  • A.7 AIシステムのデータ … 取得、品質、来歴、準備
  • A.8 利害関係者のための情報 … 利用者向けの文書、外部への報告、インシデントの伝達
  • A.9 AIシステムの利用 … 責任ある利用の手順と目的、意図した用途
  • A.10 サードパーティ及び顧客との関係 … 責任の割当て、供給者、顧客

適用宣言書

42001 にも適用宣言書があり、必要な管理策と、含めた理由・除いた理由を書きます。附属書Aの管理策がすべて要るとは限らず、組織が独自の管理策を足すこともできます。監査では、組織の役割とAIシステムの使い方に照らして、除外の理由が事実と合っているかを確かめます。

このレクチャーで学ぶこと

  • 附属書A・B・C・Dの役割
  • 9つの目的(A.2〜A.10)と38の管理策
  • 42001 の適用宣言書
  • 事実から管理策を探す、監査での使い方

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