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27001との違いと統合監査 ― 2つのマネジメントシステムを、1回の監査で確かめる

目安学習時間 25分

課題

全問正解でレクチャー完了です。

【問題1】

統合監査で、AIの推論サーバのログが、社内の手順で決めた期間より短く消されていることがわかりました。社内の手順は、ISMSとAIMSの両方のログの決まりを兼ねています。この講座の説明に最も合う所見の書き方はどれですか。

[選択肢]

【問題2】

ISO/IEC 42001 と ISO/IEC 27001 の関係として、この講座の説明に合うものはどれですか。

[選択肢]
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学ぶ目的

共通の骨組み

ISO/IEC 42001 と ISO/IEC 27001 は、同じ構成で要求事項が書かれています。箇条4〜10の並び、内部監査(9.2)、マネジメントレビュー(9.3)、不適合と是正処置(10.2)は共通です。両方を運用する会社は、文書や会議や監査を1つにまとめやすくなります。

違い

  • 扱う対象 … 27001 は情報の機密性・完全性・可用性、42001 はAIシステムの責任ある開発・提供・利用
  • 影響評価 … 42001 には、個人・集団・社会への影響を見る AIシステム影響評価(6.1.4・8.4)がある
  • 役割 … 42001 では、AIシステムに対する組織の役割を決める
  • 管理策 … 27001 の附属書Aは93、42001 の附属書Aは38で、中身も違う

重なるところ

ログの記録、供給者の管理、データの扱い、インシデントの伝達などは、両方の規格に関わります。統合監査では、1つの事実を両方の基準で見ることができます。

統合監査の計画

統合監査は、2つのマネジメントシステムを1回の監査でまとめて確かめる方法です。監査計画で、どの部署で、どちらの規格のどの要求を見るかを分けて書きます。監査員には、両方の規格の力量が要ります。所見を書くときは、どちらの基準に照らした所見なのかを必ず書き分けます。

このレクチャーで学ぶこと

  • 42001 と 27001 の共通の骨組み
  • 対象・影響評価・役割・管理策の違い
  • 両方に関わる管理の領域
  • 統合監査の計画と、所見の書き分け

質問

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