IT資格 公開 2026.11.06

Associate Cloud Engineerの勉強方法と難易度【2026年】

執筆・監修: 徐 聖博/株式会社シンシア 代表取締役社長

Associate Cloud Engineerの勉強方法と難易度【2026年】

Google CloudのACE(Associate Cloud Engineer)の勉強方法を、2026年11月に公式で確かめた試験形式・受験料・出題範囲とあわせて解説。AIツールが入った試験ガイドの変化、講座の例題、転職での効き方も。

Google Cloud の Associate Cloud Engineer(以下 ACE)を受けようと決めたものの、何から手を付ければよいか分からない。合格ラインは何%なのか、どれくらい勉強すればよいのか。検索すると体験記は多く見つかりますが、書いてある数字がばらばらで、どれを信じればよいか迷う人も多いはずです。

先に結論を書きます。ACE の勉強は、公式の試験ガイドの項目を1つずつ「何のための機能か」と言えるようにし、実際に作って消すことが軸になります。合格点は公式には公開されていません。「70%で合格」という数字を目標にするより、ガイドの項目を説明できるかで進み具合を測るほうが確実です。

また、2026年11月時点の試験ガイドには、AI の支援ツールや、名前が変わった Vertex AI 系のサービスが入っています。数年前の体験記や問題集だけで準備すると、この部分が抜けます。

この記事で分かること:

  • 2026年11月6日に公式サイトで確かめた、試験の形式・受験料・出題範囲
  • 試験ガイドの新しい項目(AI の支援ツール、Agent Platform、Deployment Manager の終了)
  • 勉強の順番と、無料で受けられる naminori の対策講座(全16回)の中身
  • 講座の例題3問の解き方
  • 転職で ACE がどう効くか(naminori の求人84件で数えた事実)

Associate Cloud Engineer(ACE)とは

ACE は、Google Cloud の認定資格のうち、実務の担当者向けの資格です。公式の説明では、ACE を持つ人は、アプリやサービスやインフラをデプロイして守り、複数のプロジェクトの運用を見張り、決めた性能を保つ仕事をします。

2026年11月6日に確認した試験ガイドでは、この説明に「supported by AI tooling(AI のツールの支援を受けて)」という言葉が入っていました。日々の作業に AI の支援を使う前提で、Google Cloud の基本を問う試験になっています。

位置づけを短くまとめると、次のとおりです。

  • 前提資格: なし
  • 推奨される経験: Google Cloud を6か月以上さわった経験(条件ではなく推奨)
  • 問われる力: 権限と課金の設計、動かす場所(VM・GKE・Cloud Run など)の選び方、ネットワークとストレージ、運用と監視
  • 向いている仕事: クラウドインフラエンジニア、SRE、社内のクラウド基盤の担当

試験の選択肢は「どれも動きはするが、要件に一番合うのは1つ」という形が多いと言われます。暗記だけでは選び分けられない理由は、このあと例題で見ていきます。

試験の形式と出題範囲(2026年11月時点・公式で確認)

以下は、2026年11月6日に Google Cloud の ACE 公式ページ、試験ガイド(英語版 PDF)、認定試験のよくある質問で確かめた内容です。

項目 通常の試験 更新用の試験
試験時間 2時間 1時間
問題数・形式 50〜60問。1つを選ぶ問題と複数を選ぶ問題 20問。1つを選ぶ問題と複数を選ぶ問題
受験料 125米ドル(該当する地域では税が別にかかる) 75米ドル(同上)
言語 英語・日本語・スペイン語・ポルトガル語 英語・日本語
受け方 オンライン監督つき、またはテストセンター 同じ
合格点 公開されていない 公開されていない
有効期間 3年 3年
受けられる人 誰でも(前提資格なし) 有効な ACE を持ち、更新の期間に入っている人

いくつか補足します。

合格点は公開されていません。 公式のよくある質問には、試験は最低限の合格基準を満たすかどうかだけを判定するもので、点数そのものは誤解されやすいので出さない、と書かれています。ネットでよく見る「合格ラインは70%程度」は、受けた人の推測です。

合否は、試験を終えた直後に画面で暫定のものが出ます。 公式の確定には7〜10日かかります。不合格のときは、受験者ポータルの「Exam History」で、セクションごとの出来を確かめられます(更新用の試験とベータ試験には、セクションごとの結果がありません)。

更新は、有効期限の180日前から受けられます。 更新用の短い試験か、通常の試験のどちらかを選びます。一度選んだら、合格するか期限が切れるまでその道のままです。

合格率は公表されていません。 公式のページに合格率の記載はありませんでした。この記事でも書きません。

4つのセクションと比率

セクション 比率(英語版の表記) 主な中身
1. クラウド ソリューション環境の設定 約20% リソース階層、組織ポリシー、IAM の付与、API の有効化、割り当て、課金の設定・予算・エクスポート
2. クラウド ソリューションの計画と実装 約30% 動かす場所の選び方(Compute Engine・GKE・Cloud Run・Cloud Run functions ほか)、ストレージとデータベース、VPC とファイアウォール、ロードバランサ、IaC と AI の支援ツール
3. クラウド ソリューションの正常な運用の確保 約30% VM と GKE の管理、新しい版の出し方、データのバックアップ、サブネットの拡張や Cloud NAT、監視とログ
4. アクセスとセキュリティの構成 約20% IAM のロールと継承、カスタムロール、サービスアカウント、なりすまし、Workload Identity Federation

英語版の試験ガイドは「~20%」と書いています。日本語版の試験ガイドでは「20% 以下」と訳されているため、この記事では英語版に合わせて「約」と書きました。

比率を見ると、「作る」話はセクション2だけです。運用(セクション3)とアクセス(セクション4)を足すと、全体の半分になります。現場でも、作るより動かし続けて権限を正しく渡す時間のほうが長いので、試験の配分もそれに近い形です。

2026年の試験ガイドで変わったこと

2026年11月6日に読んだ試験ガイドには、数年前の体験記や問題集にない項目が入っていました。古い教材だけで準備すると抜けやすいので、ここにまとめます。

項目 試験ガイドの書き方(要旨) 何に気をつけるか
AI の支援を使った計画と実装(2.4) Gemini CLI、Google Antigravity、Gemini Cloud Assist、Application Design Center が例に挙がっている 名前と「何を手伝う道具か」を一言で言えるようにする
Gemini Cloud Assist(1.1・3.4) Cloud Asset Inventory と組み合わせて資源を分析する、Cloud Monitoring で使う 監視・調査の場面で出てくる
AI エージェントを動かす場所(2.1・3.1) 「Agent Runtime on Gemini Enterprise Agent Platform(旧 Vertex AI Agent Engine)」 古い資料は Vertex AI の名前のまま。新しい名前で読めるようにする
ノートブック(3.1) 「Gemini Enterprise Agent Platform Workbench(旧 Vertex AI Workbench)」 同上
IaC の道具(2.4) Fabric FAST、Config Connector、Terraform、Helm Deployment Manager は挙がっていない

Deployment Manager は、もう答えになりません。 Google Cloud の Deployment Manager の廃止の案内では、サポートは2026年4月1日に打ち切られ、2026年6月30日から新しい利用者は使い始められなくなりました。2027年6月30日を過ぎると、サービスそのものが使えなくなります。移行先として案内されているのは Infrastructure Manager(Terraform を使うサービス)です。古い問題集で Deployment Manager が正解になっていても、いまの仕組みで考えてください。

注意: サービスの名前は変わります。受ける直前に、公式の試験ガイドをもう一度開いて、名前と項目を確かめてください。この記事の内容は2026年11月6日時点のものです。

難易度と、向いている人・向いていない人

ACE の難易度を、公式は数字で示していません。合格率も合格点も非公開なので、「何%が受かる試験か」は分かりません。ここでは、試験の形と範囲から言えることだけを書きます。

  • 範囲は広く、深さはそこそこ: IAM から GKE、ネットワーク、データベース、ログまで、Google Cloud の主要なサービスを一通り問います
  • コマンドでの操作も範囲に入る: 試験ガイドには、kubectl の導入と設定や、コマンドラインでのデータのアップロードといった項目があります。画面の操作だけで覚えると、コマンドで同じことをする問題で迷います
  • 「一番合うもの」を選ぶ: 費用、運用の手間、守り、障害に耐える範囲の条件を問題文から拾う力が要ります

向いている人

  • オンプレミスのサーバ運用や社内のシステム管理をしていて、クラウドの仕事に移りたい人
  • Google Cloud を使う会社で、権限や課金をなんとなく扱っていて、理由を説明できるようになりたい人
  • AWS の資格を持っていて、2つ目のクラウドの基礎を固めたい人

向いていない人(先にやることがある人)

関連する資格との違い

資格 何を問うか 試験の形(2026年11月6日に公式で確認)
Google Cloud ACE Google Cloud の構築と運用、権限 2時間・50〜60問・合格点非公開・有効期間3年
Microsoft Azure Administrator(AZ-104) Azure の ID・ストレージ・計算資源・ネットワーク・監視 100分・700点以上で合格・毎年の無料の更新
HashiCorp Terraform Associate(004) Terraform でインフラをコードで扱う力 1時間・多肢選択・英語のみ・有効期限2年

クラウドの資格をどれから取るかは、応募したい会社がどのクラウドを使っているかで決めるのが近道です。Azure と Terraform については AZ-104の勉強方法と難易度|出題範囲と更新の注意点【2026年】 と Terraform Associateの勉強方法|004の範囲と難易度 で詳しく書いています。

勉強の進め方(順番)

naminori の講座の第1回では、次の4つの進め方を勧めています。どれも、公式が勧める「実際の経験を積む」を、勉強の中で再現するためのものです。

  1. 実際に作る。 公式ページによると、Google Cloud には月の上限まで無料で使える製品が20以上あり、新しい利用者は登録時に300米ドル分の無料クレジットを受け取れます(2026年11月6日時点。条件は変わるので、使う前に公式で確かめてください)
  2. コンソールで作ったものを、gcloud でも作る。 コマンドの並び(サービス → 資源 → 動作)に慣れておきます
  3. 作ったものは、その日のうちに消す。 勉強用のプロジェクトを1つ作り、終わったらプロジェクトごと消すのがいちばん確実です
  4. 間違えた問題は、選ばなかった選択肢の理由も書く。 「動くけれど要件に合わない」理由を1行で書くと、似た選択肢を見分けられるようになります

8週間の進め方の例

講座に出てくる架空の主人公ソウタは、平日に1時間、週末に3時間を勉強に当て、次の順で進めます。あくまで講座の中の計画の例で、これで合格できるという保証ではありません。

期間 やること
1〜4週目 講座のパート1とパート2を1回ずつ通す。各回で出てきたサービスを、勉強用のプロジェクトで1回は作って消す
5〜6週目 試験ガイドの項目を1行ずつ読み、説明できないものに印を付けて、公式のドキュメントで埋める
7〜8週目 公式のサンプル問題を解き、間違えた理由をノートにまとめる

公式の ACE のページには、Google Cloud Skills Boost の学習パス、試験準備のコース、サンプル問題へのリンクがあります。どれも公式の教材なので、最後の仕上げに使えます。

naminori の講座でできること(8回×2本の中身)

naminori には、ACE の対策講座が2本あります。どちらも無料で、講座ページはログインせずに見られます。各回はスライド・読み上げ音声・解説PDF・小テストでできていて、最後に修了テスト(10問)があります。修了テストを受けるには会員登録(ログイン)が要ります。

パート1: 権限と課金を設計し、動かす場所を選ぶ

回 テーマ 扱う論点
1 試験の全体像と学び方 形式、4つのセクションと比率、合格点が非公開であること、勉強の計画
2 リソース階層 組織・フォルダ・プロジェクト、プロジェクトIDは変えられない、組織ポリシー、API の有効化と割り当て
3 課金 請求先アカウントとプロジェクトのリンク、予算アラートは支出を止めない、エクスポート
4 IAM 基本ロール・事前定義ロール・カスタムロール、継承は和集合、最小権限
5 サービスアカウント 鍵ファイルを使わない、アプリごとに分ける、なりすまし、Workload Identity Federation for GKE
6 Compute Engine マシンタイプとカスタムマシンタイプ、ディスク、Spot VM、インスタンスグループ
7 GKE Autopilot と Standard、Deployment と Service、オートスケール
8 サーバーレス Cloud Run・Cloud Run functions・App Engine の使い分け、トラフィック分割

パート2: ネットワークとデータの置き場所を選び、運用まで任せられるようにする

回 テーマ 扱う論点
1 VPC とサブネット VPC はグローバル・サブネットはリージョン、使えないアドレス4つ、範囲は広げられるが狭められない
2 ファイアウォールと外への出口 優先度の読み方、暗黙の規則、Cloud NAT、Cloud DNS
3 負荷分散 ロードバランサの種類、Premium Tier が要る組み合わせ
4 Cloud Storage ストレージクラスと最小保存期間、ライフサイクル
5 データベースの選び方 Cloud SQL・Spanner・Firestore・Bigtable・BigQuery
6 運用 Cloud Monitoring のアラート、Ops Agent、Cloud Logging のバケットとシンク、監査ログ
7 gcloud と Infrastructure as Code コマンドの並び、設定の切り替え、Terraform と Infrastructure Manager、AI の支援ツール
8 本番の解き方 費用・手間・守り・耐える範囲の4つの条件を先に拾う、時間配分

講座に出てくる架空の主人公

講座では、架空の主人公ソウタ(31歳)を追います。システム開発の会社で、お客さまの会社に置いたサーバの運用をしています。社内で生成AIを使った問い合わせの仕組みを Google Cloud の上に作ることになり、AI を使う SaaS の会社でクラウドインフラの仕事に移りたいと考え始めました。

きっかけは、ある会社のカジュアル面談です。「Google Cloud で、権限はどう分けていますか」と聞かれ、「全員がプロジェクトの編集者です」と答えて、相手が困った顔をしました。そこから、元同僚でクラウドエンジニアのリオと一緒に、ACE の範囲を一通り勉強していきます。

ソウタとリオは講座のための架空の人物で、naminori の利用者の実例ではありません。

講座の例題を解いてみる

講座の例題から3問を選びました。どれも講座のために作った問題で、公式のサンプル問題や過去の試験の問題ではありません。正解だけでなく、ほかの選択肢がなぜ違うかまで見てください。ACE の勉強で一番効くのは、この「違う理由」を言えるようにすることです。

例題1: サブネットで使えるアドレスの数(パート2 第1回)

カスタムモードの VPC に 10.20.0.0/24 のサブネットを作りました。VM などに使えるアドレスはいくつでしょう。

  • ア: 256個
  • イ: 254個
  • ウ: 252個
  • エ: 250個

正解はウの252個です。 /24 のアドレスは 2の8乗で256個あります。Google Cloud では、各サブネットの主な範囲のうち、最初・2番目・最後から2番目・最後の4つが使えません。256 − 4 = 252 です。

アは、使えない4つを引いていません。イは、ネットワークのアドレスとブロードキャストの2つだけを引いた、一般的なネットワークの計算です。Google Cloud では、さらに2つ使えません。エは引きすぎです。

同じ考え方で、/26 なら 64 − 4 = 60個、/20 なら 4,096 − 4 = 4,092個です。なお、Azure では予約されるアドレスが5つなので、同じ /24 でも答えが251個に変わります。クラウドごとの違いが問われるところです。

例題2: カスタムロールはどこに作るか(パート1 第4回)

運用担当のDさんに、本番のプロジェクトで VM の起動と停止だけをさせたいとします。用意された事前定義ロールは、どれも VM を消す権限まで含んでいました。最も合うのはどれでしょう。

  • ア: Editor を付ける
  • イ: VM の起動と停止に要る権限だけを選んだカスタムロールを、プロジェクトに作って付ける
  • ウ: カスタムロールをフォルダに作って付ける
  • エ: Owner を付け、消さないように頼む

正解はイです。 アとエは基本ロールで、権限が広すぎます。最小権限の原則に反します。

迷いやすいのはウです。カスタムロールは、組織かプロジェクトに作るもので、フォルダには作れません。ほかのプロジェクトでも同じロールを使いたいなら、組織に作ります。「フォルダの下の全プロジェクトに効かせたい」という発想は自然ですが、作れない場所を選ばせる選択肢として出てきます。

例題3: 画像が置かれるたびに処理を動かす(パート1 第8回)

Cloud Storage のバケットに画像が置かれるたびに、小さな変換処理を動かしたいとします。運用の手間がいちばん少ないのはどれでしょう。

  • ア: Cloud Storage のイベントを Eventarc で受ける Cloud Run functions の関数を作る
  • イ: Compute Engine の VM を常時動かし、1分ごとにバケットを調べる
  • ウ: GKE の Standard クラスタを作り、ノードプールを設計する
  • エ: App Engine に新しくアプリを作り、手動で実行する

正解はアです。 イは動きますが、VM の管理が要るうえ、最大で1分遅れ、何もない時間も動き続けて料金がかかります。ウは、小さな処理に対して手間が大きすぎます。エは手動なので、「置かれるたびに動く」という要件を満たしません。

4つとも「画像を変換する」こと自体はできます。違いは、問題文の「運用の手間がいちばん少ない」「置かれるたびに」という条件です。ACE の問題は、この条件の一言で答えが決まることが多いです。

転職で資格はどう効くか(naminori の求人データ)

ここからは、naminori の求人で数えた事実です。2026年11月6日に、naminori の本番のデータベースで、過去に掲載したものを含む求人84件(掲載終了78件、掲載中6件)の本文(タイトル・募集内容・必須スキル・応募資格・ポジション・募集背景)を調べました。

語 84件のうち触れていた件数 掲載中の6件のうち
GCP(Google Cloud) 12件 2件
AWS 19件 2件
Azure 8件 0件
Linux 21件 0件
Terraform・IaC 0件 0件

分かることは3つです。

1つめ。ACE を応募の条件にした求人はありませんでした。 そもそも、特定の資格を応募の条件にした求人が1件もありません。資格名が出てくるのは、AWS SAA が1件、基本情報技術者が2件、応用情報技術者が1件だけで、ACE の名前は0件でした。資格は、応募の入場券ではありません。

2つめ。Google Cloud を使う会社の求人はあります。 84件中12件が GCP に触れていて、掲載中の6件でも2件ありました。ACE で押さえる権限・ネットワーク・運用の考え方は、こうした求人の仕事にそのままつながります。

3つめ。84件中40件が「資格取得支援」に触れていました。 福利厚生などを含めて数えた数字で、費用の負担や取得後の手当など、中身は会社ごとに違います。入社してから会社の支援で取る、という選択肢もあります。

ここからは解釈です。資格を持っていることそのものより、「なぜ全員を編集者にしてはいけないのか」「なぜこのサービスで動かすのか」を自分の言葉で説明できることのほうが、面接では材料になります。講座の主人公が面談で詰まったのも、まさにこの説明でした。ACE の勉強は、その説明の根拠を体系的にそろえる作業だと考えると、資格の使い道がはっきりします。

クラウドの仕事の中身は インフラエンジニアとは や クラウドエンジニアに向いている人 にまとめています。

よくある質問

Associate Cloud Engineer の合格点は何%ですか?

公式には公開されていません。Google Cloud のよくある質問では、試験は最低限の合格基準を満たすかどうかだけを判定し、点数は出さないと説明しています。「70%程度」という数字は受けた人の推測なので、目標にしないほうが安全です。

受験料はいくらですか?

2026年11月6日に公式ページで確かめたところ、通常の試験は125米ドル、更新用の試験は75米ドルでした。どちらも「該当する地域では税が別にかかる」と書かれています。円での金額や税の扱いは、申し込みの画面で確かめてください。

日本語で受けられますか?

受けられます。通常の試験は英語・日本語・スペイン語・ポルトガル語、更新用の試験は英語と日本語から選べます。受け方は、自宅などからのオンライン監督つきの受験か、テストセンターでの受験です。

Google Cloud の実務経験がなくても受けられますか?

受けられます。前提資格はなく、6か月以上の経験は「推奨」です。ただ、手を動かした経験がないと選び分けにくい問題が多いので、勉強の中で実際に作って消すことを勧めます。

有効期限と更新はどうなっていますか?

有効期間は3年です。期限の180日前から、1時間・20問の更新用の試験か、通常の試験のどちらかで更新できます。一度どちらかを選んだら、合格するか期限が切れるまで、その道のままになります。

naminori の講座だけで合格できますか?

合格は約束できません。講座は試験ガイドの主な項目を全16回で扱いますが、公式の試験ガイド・ドキュメント・サンプル問題と、実際に手を動かす練習を組み合わせてください。講座の例題・小テスト・修了テストは自作で、本番の問題ではありません。

まとめ・次の行動

  • ACE は、2時間・50〜60問・合格点非公開・有効期間3年の試験です(2026年11月6日に公式で確認)
  • 受験料は通常の試験が125米ドル、更新用の試験が75米ドル(税は別)
  • 2026年の試験ガイドには、AI の支援ツール(Gemini CLI・Gemini Cloud Assist など)と、名前が変わった Agent Platform が入っています。Deployment Manager はもう答えになりません
  • 勉強は「試験ガイドの項目を説明できるか」で進み具合を測り、作って消す練習を続けます
  • naminori の求人では、ACE を条件にした求人は0件、GCP に触れた求人は84件中12件でした

まずは Google Cloud Associate Cloud Engineer対策 パート1 の第1回を開いて、試験の全体像と自分の弱いセクションを確かめてください。講座ページは無料で、ログインせずに見られます。修了テストまで進むときは、会員登録 をしてから受けてください。

Google Cloud を使う会社の求人は、求人一覧 から探せます。勉強と並行して、どんな仕事で使われているかを見ておくと、何を重点的に学ぶかも決めやすくなります。

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各講座は全8回で、スライド・読み上げ・小テストで進められます。パート1・パート2に分かれた講座は、パート1から順に進めます。

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