IT資格 公開 2026.11.06

AWS SAAの勉強方法と難易度|SAA-C03の受験料・出題範囲

執筆・監修: 徐 聖博/株式会社シンシア 代表取締役社長

AWS SAAの勉強方法と難易度|SAA-C03の受験料・出題範囲

AWS SAA(SAA-C03)の受験料・65問130分・合格720点・4分野の比率を2026年11月に公式で確認。勉強の順番、CLF・DVAとの違い、無料講座の例題3問(サブネット計算・災害対策など)の解き方を解説します。

「AWS SAAを受けたいけれど、何から勉強すればいいのか」「問題集を解いても、4つとも正しそうに見える選択肢で迷ってしまう」。この記事は、そういう人に向けて書いています。

先に結論です。SAA(SAA-C03)は、サービスの知識よりも「問題文の条件から構成を選び、ほかの選択肢がなぜ違うかを言えるか」で点数が決まる試験です。勉強は、4つの分野(安全・弾力性・高性能・コスト)を軸に、例題を解くたびに外した選択肢の理由まで書く形で進めると、本番で迷いが減ります。

この記事で分かること:

  • SAA-C03 の形式・受験料・合格点・4分野の比率(2026年11月6日にAWS公式サイトで確認)
  • 2026年に改訂された試験ガイド(1.0・1.1)の中身と、後継の試験の予告の有無
  • SAAに向いている人・向いていない人と、CLF・DVAとの違い
  • 無料で受けられる naminori の対策講座(パート1・2の全16回)の中身と、講座の例題3問の解き方
  • naminori の求人データから見た、転職での資格の効き方

AWS Certified Solutions Architect – Associate(SAA)とは

AWS Certified Solutions Architect – Associate は、AWSの認定試験のうち、アソシエイト(中級)の段階にある試験です。いまの試験コードは SAA-C03 で、略してSAAと呼ばれます。

試験ガイドによると、SAAは「ソリューションアーキテクトの役割を担う人」に向けた試験で、AWS Well-Architected フレームワークに沿って設計できるかを問います。具体的には次の3つです。

  • いまの業務の要件と、これからの需要に合う構成を、AWSのサービスを組み合わせて設計する
  • 安全で、止まりにくく、性能が高く、コストを抑えた構成を設計する
  • いまある構成を見直して、よくするところを決める

対象者の目安は「AWSのサービスを使ったクラウドの設計を、1年以上実務でしている人」です。ただし公式ページには、ITの経験が1〜3年の人も準備して取得している、とも書かれています。そして、ITの実務経験がない人には、先に Cloud Practitioner(CLF)を取ることを勧めています。

試験の形式と出題範囲(2026年11月時点・公式で確認)

2026年11月6日に、AWSの公式ページ(SAAの資格ページ、SAA-C03の試験ガイド、受験前のポリシー、受験後のポリシー)で確かめた内容です。

項目 内容
試験コード SAA-C03
問題数 65問(採点される50問+採点されない15問。どれが採点されないかは示されない)
試験時間 130分
出題形式 単一選択(正解1つ・誤答3つ)と複数選択(5つ以上の選択肢から正解2つ以上)
採点 100〜1,000のスケールスコアで、720以上が合格。補償型(分野ごとの合格点は無く、全体で判定)
未回答・誤答 未回答は不正解。推測で答えて外しても減点は無い
受験料 150 USD(公式の受験料の表で、アソシエイトの日本円の欄は 20,000円)
受け方 Pearson VUE のテストセンター、またはオンライン監督付き試験
言語 日本語を含む10言語
有効期間 3年
再受験 不合格のあとは14日待つ。回数の制限は無いが、毎回受験料がかかる
結果 試験の終了から5営業日以内に、AWS認定のアカウントに出る

受験料について補足

受験料は資格ページに「150 USD」、受験前のポリシーの表にアソシエイトの日本円「20,000円」と書かれています。税については「税が適用される場合があります」とだけあり、税込か税別かは公式に明記されていません(2026年11月6日確認)。ほかの記事で「税込22,000円」と書かれていることがありますが、申し込みの画面に出る金額で確かめてください。

予約の変更は、予約の24時間前まで、1つの予約につき2回までできます。24時間を切ってからの取り消しや当日の欠席では、受験料が戻りません。

英語で受ける場合、英語が母語でない人は「ESL +30」という30分の延長を申請できます。日本語で受けるなら関係ありません。

4つの分野と比率

分野 比率 主な中身
第1分野 安全なアーキテクチャの設計 30% IAM、アカウントの守り方、暗号化、秘密情報の管理、VPCの守り
第2分野 弾力性のある(止まりにくい)アーキテクチャの設計 26% 疎結合(SQS・SNSなど)、マルチAZ、災害対策、RPO・RTO
第3分野 高性能なアーキテクチャの設計 24% コンピューティング、ストレージ、データベース、キャッシュ、データの取り込みと分析
第4分野 コストを最適化したアーキテクチャの設計 20% 購入オプション(スポット・リザーブド・Savings Plans)、ストレージクラス、NATなどネットワークの費用

いちばん大きいのは「安全」の30%です。ただ、SAAの問題は1つの問題に複数の分野がまざることが多く、「安全で、かつ最もコスト効率が良いもの」のような聞き方をされます。

時間配分は、130分を65問で割って1問あたり2分です。問題文と選択肢が長いので、最初に条件の言葉(「最もコスト効率が良い」「運用の手間が最も少ない」「コードの変更を最小に」など)に印を付けてから選択肢を読むと、時間を守りやすくなります。

2026年の変更点・これから変わること

試験コードは SAA-C03 のままですが、試験ガイドは2026年に改訂されています。改訂履歴(Revisions)には、次の版が載っています。

版 公開日
1.0 2026年8月28日
1.1 2026年10月29日

同じページには、出題範囲のサービスの一覧から Amazon Elastic Transcoder が外れたことも書かれています。ガイドの更新は「試験に反映される約1か月前に公開される」とされています。2026年11月下旬以降に受ける人は、1.1 が反映された試験になると考えられます。

後継の試験(SAA-C04 のような新しいコード)の予告は、2026年11月6日の時点で、AWSの近日公開のページにありません。 同じアソシエイトの Developer(DVA)は12月1日に DVA-C03 へ切り替わりますが、SAAは対象ではありません。

もう1つ、公式ページには「SAAのイタリア語版は2026年12月31日より後に終了する」とあります。日本語版は対象ではありません。

有効期間と更新の方法

有効期間は3年です。公式の再認定のページには、SAAの更新の方法として、SAAの最新の版に合格する、Solutions Architect – Professional に合格する、AWS Skill Builder で認定を維持する、の3つが挙がっています。SAAに合格すると、CLFの更新も兼ねられます。

難易度と、向いている人・向いていない人

AWSはSAAの合格率を公表していません。「合格率◯%」と書いている記事もありますが、公式の数字ではないので、この記事では書きません。

公式が示す難しさの目安は、対象者の「AWSでの設計の実務が1年以上」です。CLF(最長6か月ほど、経験は必須ではない)よりも一段上に置かれています。

難しさの中身は、知識の量よりも選択肢の似かたにあります。 誤答は「知識が半分だとつい選びたくなるもの」として作られている、と試験ガイドに書かれています。4つとも「動く構成」で、その中から問題文の条件に最も合うものを選ぶ問題が中心です。

向いている人

  • 社内SEやオンプレのインフラ担当で、クラウドの設計の仕事に移りたい人
  • CLFを取り、次にクラウドの設計を体系的に学びたい人
  • 開発者で、自分のアプリが動く構成(VPC・ロードバランサー・データベース)を説明できるようになりたい人

向いていない人

CLF・SAA・DVAの違い

項目 CLF(CLF-C02) SAA(SAA-C03) DVA(DVA-C03)
段階 基礎 アソシエイト アソシエイト
問われること クラウドの全体を言葉で説明する 要件に合う構成を設計する AWS上でアプリを作り、テストし、デプロイし、直す
問題数・時間 65問・90分 65問・130分 65問・130分
合格点 700 720 720
受験料(日本円の欄) 15,000円 20,000円 20,000円
2026年の動き ガイド版1.3(10月29日) ガイド版1.1(10月29日) 12月1日から DVA-C03 に切り替え

SAAとDVAの分かれ目は、「どの構成にするかを決める側か」「決まった構成の上でコードを書く側か」です。DVAの試験ガイドは、分散システムの設計やネットワークの設計を範囲外としています。DVAはAWS DVAの勉強方法|12月1日からDVA-C03に変わる点も解説で詳しく書いています。

勉強の進め方(順番)

公式には勉強時間の目安はありません。ここでは、naminori の講座の順番に沿って、何をどう進めるかを書きます。

  1. 試験ガイドで、4分野と範囲のサービスを確かめる。 範囲外のサービスに時間を使わないため
  2. 安全から始める(30%)。 IAMのロールとポリシーの評価の順番、暗号化、WAF・Shield。ほかの分野の問題にも「安全に」という条件が出てくるので、先に固めます
  3. ネットワーク(VPC)を数字で押さえる。 公開と非公開のサブネット、セキュリティグループとネットワークACLの違い、サブネットの大きさの計算。VPCの外とのつなぎ方(エンドポイント・VPN・Direct Connect)も
  4. コンピューティングとストレージ。 EC2・Auto Scaling・ELB、Lambda・コンテナ、S3・EBS・EFS を「データの形と使い方」で選ぶ
  5. データベースと疎結合。 RDSのマルチAZと読み取りレプリカ、DynamoDBとキャッシュ、SQS・SNS・EventBridge
  6. 高可用性・災害対策・コスト。 RPOとRTOから災害対策の4つの型を選ぶ、購入オプションを使い分ける
  7. 時間を計って解く。 1問2分のペースで、条件の言葉に印を付けてから選ぶ練習をする

AWSのアカウントで、VPCやEC2を実際に作ってみると、サブネットやセキュリティグループの関係がつかみやすくなります。触るときは、使い終わったら消すことと、料金のアラートを先に設定しておくことを忘れずに。

naminori の講座でできること(パート1・2の中身と主人公)

naminori では、SAA-C03 の対策講座を2本に分けて無料で公開しています(2026年11月6日公開)。講座ページはログインせずに見られます。最後の修了テストを受けるときだけ、会員登録(ログイン)が要ります。

パート1(安全・ネットワーク・コンピューティング・ストレージ)

回 テーマ 目安
1 試験の全体像 ― SAA-C03の形式と4つの分野、合格までの計画 15分
2 IAMとアカウントの守り方 ― 最小権限・ロール・ポリシーの評価順 25分
3 データとアプリの守り方 ― 暗号化・秘密情報の管理・攻撃への備え 25分
4 VPCとサブネットの設計 ― 公開と非公開、セキュリティグループとネットワークACL 25分
5 VPCの外とのつなぎ方 ― エンドポイント・ピアリング・VPN・Direct Connect・CloudFront 25分
6 EC2とAuto ScalingとELB ― インスタンスの選び方・台数の決め方・負荷分散 25分
7 サーバーレスとコンテナ ― Lambda・API Gateway・ECS・EKS・Fargate 25分
8 ストレージの選び方 ― S3・EBS・EFS・FSx 25分

パート2(データベース・疎結合・災害対策・コスト・本番の解き方)

回 テーマ 目安
1 RDSとAurora ― マルチAZと読み取りレプリカの使い分け 25分
2 DynamoDBとキャッシュ ― アクセスのパターンから選ぶ 25分
3 疎結合 ― SQS・SNS・EventBridge・Step Functions 25分
4 データの取り込みと分析 ― Kinesis・Firehose・Glue・Athena・DataSync 20分
5 高可用性の設計 ― 単一障害点を見つけ、マルチAZとRoute 53で止まらない構成に 25分
6 災害対策 ― RPOとRTOから4つの戦略を選ぶ 25分
7 コスト最適化 ― 購入オプション・ストレージ・ネットワークの無駄を減らす 25分
8 本番の解き方 ― 「最もコスト効率が良い」などの条件を読み、65問を130分で解き切る 20分

講座には、全体を通して架空の主人公が出てきます。印刷会社の社内SEで、オンプレのサーバの保守をしている30歳の「ユウマ」です。AIを使ったサービスを作るWeb系の会社で、クラウドの設計をする仕事に移りたいと考えています。前の職場の先輩で、いまはクラウドの設計をしている「サエ」が、各回で例題を出します。

パート2の最終回では、ユウマが模擬の問題を時間を計って解き、最後の10問が時間切れになる場面が出てきます。サエの見立ては「知識の問題じゃなくて、読み方の問題だね」。ここで、条件の言葉の読み方と、複数選択の選び方を練習します。

SAA対策 パート1を受ける(無料・全8回 / 3時間10分)

講座の例題を解いてみる

講座の台本から、3問を選んで解いてみます。どれも講座のために作った問題です。

例題1:サブネットの大きさを計算する(パート1 第4回)

問題: VPCの範囲は 10.0.0.0/16。新しいサブネットに、インスタンスを100台置きたい。条件を満たす中で、いちばん小さいサブネットはどれでしょう。

  • ア: /27
  • イ: /26
  • ウ: /25
  • エ: /24

正解はウ(/25)です。 AWSは、各サブネットでアドレスを5つ予約します。そのため、使えるアドレスの数は次のとおりです。

サブネット アドレスの数 使える数(5つを引く) 100台を置けるか
/27 32 27 置けない
/26 64 59 置けない
/25 128 123 置ける
/24 256 251 置ける

エの /24 でも置けますが、「いちばん小さい」という条件に合いません。実務では台数が増えることを考えて /24 を選ぶこともありますが、試験では問題文の条件どおりに選びます。「5つの予約」と「いちばん小さい」の両方を読み落とさないことがこの問題のポイントです。

例題2:1つが止まってもほかに影響させない(パート2 第3回)

問題: 1件の注文が入るたびに、在庫・請求・お知らせのメールの3つのシステムに、その注文を届けたい。どれか1つのシステムが遅れたり止まったりしても、ほかの2つには影響させず、止まっていたシステムも、戻ったら漏れなく処理したい。最も合うものはどれでしょう。

  • ア: SNSのトピックに注文を送り、3つのシステムそれぞれのSQSのキューを購読させる
  • イ: 1つのSQSのキューに注文を置き、3つのシステムが取りに行く
  • ウ: 注文のシステムから、3つのシステムを順に直接呼ぶ
  • エ: 注文をS3に置き、3つのシステムが毎日1回見に行く

正解はアです。 SNSが3つのキューに同じ注文を配り、各システムは自分のキューから自分の速さで取り出します。1つが止まっても、そのキューに注文がたまるだけで、ほかの2つは影響を受けません。

イは、1つのメッセージを1つの受け手が取り出すと、ほかの受け手からは見えなくなるので、3つ全部には届きません。ウは密につながっていて、1つが止まると注文のシステムまで止まります。エは、毎日1回では遅れが大きく、「注文ごとに届ける」という要件に合いません。

例題3:RPOとRTOから災害対策を選ぶ(パート2 第6回)

問題: 受注システムの災害対策を決める。業務の担当者に聞くと、失ってよいデータは数分ぶんまで、戻すのは数時間かかってもよい、という答えだった。費用はできるだけ抑えたい。最も合うものはどれでしょう。

  • ア: 1日1回のバックアップを別のリージョンに写す、バックアップと復元
  • イ: データベースを別のリージョンに写し続け、アプリのサーバは災害のときに立ち上げる、パイロットライト
  • ウ: 2つのリージョンで同時に利用者を受ける、マルチサイトのアクティブ/アクティブ
  • エ: 同じAZに2台目のサーバを置く

正解はイです。 「失ってよいデータは数分ぶん」がRPO(どこまで巻き戻ってよいか)、「戻すのは数時間」がRTO(どれだけで戻すか)です。データを写し続けるのでRPOの数分に収まり、アプリのサーバを立ち上げる時間は数時間のRTOに収まります。サーバを止めておくぶん、費用も抑えられます。

アは、最悪で1日分のデータを失うので、数分というRPOを満たしません。ウは要件を満たしますが、要件より大がかりで、「費用はできるだけ抑えたい」に合いません。エは同じAZの中なので、AZの障害にも備えられません。

3問に共通するのは、正解は「動く構成」の中から条件に最も合うものを選ぶことです。どの選択肢も、条件を1つ外すと正解になりうる、という作りになっています。

転職で資格はどう効くか(naminori の求人データ)

2026年11月6日に、naminori の本番のデータで求人の本文を数えました。

  • 過去に掲載したものを含む84件のうち、本文(タイトル・募集内容・必須スキル・応募資格など)でAWSに触れていたのは19件。Linuxは21件、GCPは12件、Azureは8件
  • 掲載中の6件では、AWSに触れていたのは2件、GCPも2件
  • 特定の資格を応募の条件にした求人は、1件もありませんでした。 資格名が出てきたのは、AWSではSAAの1件だけです
  • 福利厚生などを含めると、84件中40件が「資格取得支援」に触れていました(費用の負担や取得後の昇給など。中身は会社ごとに違います)

SAAは、naminori の求人の本文に名前が出てきた唯一のAWS資格でした。ただし1件で、応募の条件ではありません。SAAを持っていれば応募できる、持っていないと応募できない、という使われ方はしていないということです。

それでも、SAAの範囲は面接の話題と重なります。クラウドの設計職の面接では「この構成で、AZが1つ止まったらどうなるか」「なぜこのデータベースにしたのか」のように、選んだ理由を聞かれやすいからです。SAAの対策で身につく「条件から選び、ほかがなぜ違うかを言う」型は、そのまま面接の答え方になります。

AWSに触れる求人のほかに、GCPやAzureに触れる求人もあります。クラウドの考え方はどれもほぼ共通なので、SAAで土台を作っておくと、別のクラウドの求人にも説明を移しやすくなります。資格取得を支援する会社も多いので、入社してから Professional などに進む道もあります。

AWSに触れる求人を見る(naminori の求人一覧)

よくある質問

SAAの受験料はいくらですか?

AWSの公式の受験料の表では、SAAを含むアソシエイトの試験は 150 USD、日本円の欄は20,000円です(2026年11月6日確認)。税は「適用される場合があります」とだけ書かれ、税込か税別かは明記されていません。申し込みの画面に出る金額で確かめてください。

SAAの合格点と問題数は?

65問・130分で、合格は100〜1,000のスケールスコアで720以上です。採点されるのは50問で、残り15問は採点されません。分野ごとの合格点は無く、全体の点数で判定されます(補償型)。

CLFを持っていなくてもSAAを受けられますか?

受けられます。CLFはSAAの受験の条件ではありません。ただ、AWSは公式ページで、ITの実務経験がない人には先にCLFを取ることを勧めています。

SAAの合格率は公表されていますか?

公表されていません(2026年11月6日時点)。公式の数字ではない合格率を目安にするより、公式の対象者「AWSでの設計の実務が1年以上」を基準に、自分との差を考えるほうが確かです。

SAAは近いうちに新しい版に変わりますか?

2026年11月6日の時点で、AWSの近日公開のページに、SAAの後継の試験の予告はありません。試験ガイドは2026年10月29日に版1.1が出ています。受ける前に、公式の資格ページと試験ガイドの改訂履歴を確かめてください。

SAAとDVAは、どちらを先に受けるべきですか?

構成を決める側の仕事(インフラ・クラウドの設計)を目指すならSAA、AWS上でアプリを書く側の仕事(バックエンドの開発)を目指すならDVAが先です。DVAは2026年12月1日から DVA-C03 に切り替わるので、DVAを受ける人は切り替えの時期も考えて決めてください。

まとめ・次の行動

  • SAA(SAA-C03)は、要件から構成を選ぶ設計の試験。65問・130分・720点で合格、受験料は 150 USD(日本円の欄 20,000円)
  • 試験ガイドは2026年10月29日に版1.1が出た。後継の試験の予告は、11月6日時点で無い
  • 点数を分けるのは知識の量より、条件の言葉を読み、外した選択肢の理由を言えるか
  • 転職では応募の条件ではないが、設計職の面接で「なぜその構成か」を答える型になる

まずはパート1の第1回(15分)で、試験の形と4分野を確かめてみてください。

SAA対策 パート1を受ける(無料) / SAA対策 パート2を受ける(無料)

修了テストまで受けて記録を残したい人は、会員登録をしておくと進み具合が残ります。AWS資格の全体の順番はAWS資格の順番、インフラ全体の資格の地図はインフラエンジニアにおすすめの資格と取得ロードマップ、仕事の中身はインフラエンジニアとはにまとめています。インフラをコードで作る次の一歩にはTerraform Associateの勉強方法|004の範囲と難易度もあります。

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